高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグシーズン |
2022 |
---|
|
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2022は、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグの2022年の大会である。
概要
2022年3月15日に、大会概要ならびに一部地域のリーグの試合日程が発表された[1]。
当年より、プリンスリーグ関東とプリンスリーグ関西で2部リーグが新設されている(2013年大会以来の2部制導入)。各リーグとも2回総当たりを基本とするものの、プリンスリーグ関東2部(6チーム)は3回総当たりとなる。
また当年より、上位リーグであるプレミアリーグが東西10チームずつから東西12チームずつに拡大されており、プレミアリーグプレーオフの出場枠は「プリンスリーグからの16チームとプレミアリーグからの2チーム(東西それぞれの10位)の18チームにより、6枠の残留または昇格を争う」形となっている(プレミアリーグの東西それぞれの11位以下のチームはプリンスリーグへ自動降格)[2]。
試合結果
北海道
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
最終更新は2022年10月10日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
プリンスリーグ北海道プレーオフ
プリンスリーグ7位のチームと、ブロックリーグの上位チーム(道南1・道央1・札幌3・道北1・道東1)の計8チームにより、プリンスリーグ北海道への残留・昇格を争う[3][4][5]。
- プリンスリーグ北海道からプレミアリーグへ旭川実業高校が昇格したため、プリンスリーグ北海道プレーオフからは旭川実業高校2nd・帯広北高校・駒大苫小牧高校がプリンスリーグ北海道へ昇格。
- ▲:プリンスリーグ北海道への昇格は、当該チームのトップチームがプレミアリーグに昇格した場合に限り可能。
- ※:当年の札幌ブロックリーグ[6] における、1位の北海道コンサドーレ札幌2nd・3位の札幌創成高校2nd・4位の北海高校2ndは、それぞれ当該チームのトップチームがプリンスリーグ北海道に残留となるため、北海道プレーオフに出場できない。
東北
プレミアリーグプレーオフ出場枠:1
プリンスリーグ東北の下位2チームが県リーグに降格する。県リーグからプリンスリーグ東北への昇格チーム数は、プレミアリーグとプリンスリーグ東北との昇降格数により決定される。[7]
最終更新は2022年11月20日の試合終了時
出典: 東北サッカー協会
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
注1: 青森山田高校セカンドは、プレミアリーグ所属チームである青森山田高校のセカンドチームであるため、プレミアリーグに昇格できない。
プリンスリーグ東北プレーオフ[8][9][10]
試合は全試合Jヴィレッジで開催。
- ☆:青森県リーグ1位の青森山田高校3rdは、当該チームのセカンドチームがプリンスリーグ東北に残留のため、東北プレーオフに参加できない。
関東
関東1部
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
最終更新は2022年12月4日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
関東2部
順
|
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
昇格または降格
|
1
|
ヴァンフォーレ甲府U-18 (P)
|
15 |
9 |
4 |
2 |
41 |
16 |
+25 |
31
|
関東1部へ昇格[11]
|
2
|
健大高崎高校 (P)
|
15 |
8 |
3 |
4 |
22 |
20 |
+2 |
27
|
3
|
山梨学院高校
|
15 |
5 |
4 |
6 |
28 |
27 |
+1 |
19
|
4
|
桐蔭学園高校
|
15 |
3 |
7 |
5 |
14 |
15 |
−1 |
16
|
5
|
矢板中央高校B
|
15 |
4 |
4 |
7 |
18 |
32 |
−14 |
16
|
6
|
関東第一高校 (R)
|
15 |
3 |
4 |
8 |
9 |
22 |
−13 |
13
|
東京都リーグへ降格
|
最終更新は2022年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
プリンスリーグ関東2部参入戦[12]
- 入れ替えの対象となるチーム数は、プレミアリーグプレーオフに出場する関東地区の3チーム(プレミアリーグEAST10位の市立船橋高校と、プリンスリーグ関東1部上位の昌平高校・帝京高校)のうち、プレミアリーグ参入となったチーム数により以下の通りとなる。 太字 が実際に適用された条件。
- (注1):もし1部から2部への降格チーム数が4ある場合、1部7位の矢板中央高校が2部へ降格となり、それに伴い2部の矢板中央高校Bが繰り下げで都県リーグ(栃木県リーグ)へ降格となるため、都県リーグから2部への参入枠が1つ増えるものとされていた。
プレミアリーグプレーオフから プレミアリーグに参入する 関東のチーム数
|
1部から2部への降格数
|
都県リーグから2部への昇格数
|
0 |
4 |
4(注1)
|
1 |
3 |
4
|
2 |
2 |
5
|
3 |
1 |
6
|
北信越
プレミアリーグプレーオフ出場枠:3
一部未消化の試合が生じたため、最終順位は勝ち点の平均によって決定した[13]。
順 |
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
平均 |
昇格または降格
|
1 |
帝京長岡高校 |
15 |
9 |
3 |
3 |
29 |
14 |
15 |
30 |
2.00 |
プレミアリーグプレーオフに出場
|
2 |
日本文理高校 |
16 |
9 |
4 |
3 |
26 |
14 |
12 |
31 |
1.94
|
3 |
ツエーゲン金沢U-18 |
17 |
9 |
3 |
5 |
30 |
25 |
5 |
30 |
1.76
|
4 |
富山第一高校 |
17 |
8 |
4 |
5 |
21 |
14 |
7 |
28 |
1.65 |
|
5 |
松本山雅FC U-18 |
16 |
7 |
3 |
6 |
20 |
21 |
-1 |
24 |
1.50 |
|
6 |
星稜高校 |
16 |
7 |
1 |
8 |
17 |
21 |
-4 |
22 |
1.38 |
|
7 |
カターレ富山U-18 |
15 |
6 |
2 |
7 |
20 |
19 |
1 |
20 |
1.33 |
|
8 |
アルビレックス新潟U-18 |
16 |
4 |
5 |
7 |
13 |
18 |
-5 |
17 |
1.06 |
|
9 |
遊学館高校 |
18 |
4 |
5 |
9 |
18 |
30 |
-12 |
17 |
0.94 |
北信越2部へ降格
|
10 |
新潟明訓高校 |
16 |
1 |
4 |
11 |
13 |
31 |
-18 |
7 |
0.44
|
最終更新は2022年10月10日の試合終了時
出典: [13]
順位の決定基準: 1. 勝点平均(総勝点÷試合数), 2. 得失点差, 3. 総得点, 4. 当該チーム間の対戦成績(勝点→得失点差→総得点数), 5. 抽選[14].
プリンスリーグ北信越プレーオフ
入れ替えは以下の通り行う[15]。
- 翌年より2部リーグを創設する。翌年の2部リーグは8チームで実施する。
- 当年のプリンスリーグ北信越の下位2チームは、プリンスリーグ北信越2部に降格する。ただし、プリンスリーグ北信越からプレミアリーグへの昇格があった場合は、降格チーム数がそのぶん減らされる。
- 北信越プレーオフは県リーグからの8チーム(石川・富山・新潟から2チーム、福井・長野から1チーム)で実施し、上位2チームがプリンスリーグ北信越1部に参入、それ以外の6チームがプリンスリーグ北信越2部に参入する。ただし、プリンスリーグ北信越からプレミアリーグへの昇格が3チームあった場合は、北信越プレーオフの上位3チームがプリンスリーグ北信越1部に参入、それ以外の5チームがプリンスリーグ北信越2部に参入する。
- これによりプリンスリーグ北信越2部への参入チームが8チームに満たない場合、北信越プレーオフに出場していない県リーグの2位・3位チームから補充する(福井2位→長野2位→石川3位の順で優先)。
プレーオフは全試合、能登島グラウンド(石川県七尾市)で実施。
- 鵬学園高校は北信越1部に昇格。
- 帝京長岡高校2ndは、帝京長岡高校(トップチーム)がプレミアリーグに昇格しなかったため、北信越2部に参入。またこれに伴い、北越高校が北信越1部に昇格。
東海
プレミアリーグプレーオフ出場枠:1
県リーグから2チームがプリンスリーグ東海に昇格することを原則とするが、3チーム昇格となる場合もある。プリンスリーグ東海から県リーグへの降格数はプレミアリーグとの昇降格数により変動するが、プリンスリーグ東海の10位チームは必ず県リーグへ降格するものとする。[16]
最終更新は2022年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
プリンスリーグ東海プレーオフ[17]
各グループを勝ち上がったチームが翌年のプリンスリーグ東海に昇格する。
関西
入れ替えは以下の通り行う[18]。
- 2部の上位2チームは1部に昇格する。
- 府県リーグのチームによるプレーオフ(12チームが4チームずつに分かれてのトーナメント)を勝ち上がった3チームは2部に昇格する。
- いずれも、降格チーム数はプレミアリーグとの昇降格数により調整する。
関西1部
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
順
|
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
昇格または降格
|
1
|
興國高校 (C) (Q)
|
18 |
13 |
2 |
3 |
34 |
13 |
+21 |
41
|
プレミアリーグプレーオフに出場
|
2
|
京都サンガF.C. U-18 (Q)
|
18 |
12 |
3 |
3 |
35 |
11 |
+24 |
39
|
3
|
東海大仰星高校
|
18 |
12 |
2 |
4 |
29 |
14 |
+15 |
38
|
4
|
京都橘高校
|
18 |
7 |
3 |
8 |
22 |
19 |
+3 |
24
|
5
|
近江高校
|
18 |
6 |
5 |
7 |
22 |
24 |
−2 |
23
|
6
|
阪南大学高校
|
18 |
6 |
3 |
9 |
21 |
30 |
−9 |
21
|
7
|
大阪学院大学高校 (R)
|
18 |
5 |
4 |
9 |
19 |
32 |
−13 |
19
|
関西2部へ降格
|
8
|
大阪桐蔭高校 (R)
|
18 |
3 |
8 |
7 |
13 |
14 |
−1 |
17
|
9
|
報徳学園高校 (R)
|
18 |
3 |
6 |
9 |
17 |
32 |
−15 |
15
|
10
|
産大附属高校 (R)
|
18 |
3 |
4 |
11 |
17 |
40 |
−23 |
13
|
最終更新は2022年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
関西2部
順
|
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
昇格または降格
|
1
|
近大附属高校 (C) (P)
|
18 |
14 |
2 |
2 |
53 |
12 |
+41 |
44
|
関西1部へ昇格
|
2
|
東山高校 (P)
|
18 |
13 |
3 |
2 |
52 |
19 |
+33 |
42
|
3
|
金光大阪高校
|
18 |
10 |
2 |
6 |
40 |
29 |
+11 |
32
|
4
|
神戸弘陵学園高校
|
18 |
8 |
1 |
9 |
34 |
32 |
+2 |
25
|
5
|
三田学園高校
|
18 |
6 |
3 |
9 |
28 |
38 |
−10 |
21
|
6
|
和歌山北高校 (R)
|
18 |
6 |
2 |
10 |
33 |
44 |
−11 |
20
|
和歌山県リーグへ降格
|
7
|
近大附属和歌山高校 (R)
|
18 |
5 |
4 |
9 |
23 |
27 |
−4 |
19
|
8
|
初芝橋本高校 (R)
|
18 |
5 |
4 |
9 |
26 |
33 |
−7 |
19
|
9
|
奈良育英高校 (R)
|
18 |
5 |
3 |
10 |
21 |
45 |
−24 |
18
|
奈良県リーグへ降格
|
10
|
綾羽高校 (R)
|
18 |
6 |
0 |
12 |
25 |
56 |
−31 |
18
|
滋賀県リーグへ降格
|
最終更新は2022年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
プリンスリーグ関西プレーオフ[19]
試合は全試合J-GREEN堺で開催。
- ☆:和歌山県リーグ2位は初芝橋本高校Bであったものの、同チームのトップチームが関西2部から和歌山県リーグへ降格となるため、プレーオフに出場できない。
- *:和歌山県立桐蔭高校の出場辞退のため、桃山学院高校が不戦勝で2回戦に進出。
中国
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
一部未消化の試合が生じたため、最終順位は勝ち点の平均によって決定した[20]。
順 |
チーム |
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
点 |
平均 |
昇格または降格
|
1 |
米子北高校 |
16 |
13 |
0 |
3 |
64 |
19 |
45 |
39 |
2.44 |
プレミアリーグプレーオフに出場, プレミアリーグへ昇格
|
2 |
岡山学芸館高校 |
16 |
9 |
6 |
1 |
40 |
21 |
19 |
33 |
2.06 |
プレミアリーグプレーオフに出場
|
3 |
立正大学淞南高校 |
18 |
10 |
4 |
4 |
36 |
19 |
17 |
34 |
1.89 |
|
4 |
瀬戸内高校 |
13 |
6 |
3 |
4 |
19 |
18 |
1 |
21 |
1.62 |
|
5 |
作陽高校 |
15 |
7 |
3 |
5 |
24 |
20 |
4 |
24 |
1.60 |
|
6 |
就実高校 |
17 |
6 |
3 |
8 |
28 |
33 |
-5 |
21 |
1.24 |
|
7 |
ファジアーノ岡山U-18 |
17 |
6 |
2 |
9 |
21 |
25 |
-4 |
20 |
1.18 |
|
8 |
サンフレッチェ広島ユースセカンド |
17 |
6 |
2 |
9 |
25 |
34 |
-9 |
20 |
1.18 |
|
9 |
大社高校 |
18 |
4 |
1 |
13 |
23 |
65 |
-42 |
13 |
0.72 |
島根県リーグへ降格
|
10 |
広島皆実高校 |
17 |
2 |
2 |
13 |
9 |
35 |
-26 |
8 |
0.47 |
広島県リーグへ降格
|
最終更新は2022年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
プリンスリーグ中国参入プレーオフ[21]
- ☆:島根県リーグ1位の立正大学淞南高校Bおよび広島県リーグ1位の瀬戸内高校Bは、それぞれ同チームのトップチームがプリンスリーグ中国に残留のため、プレーオフに出場できない。
四国
プレミアリーグプレーオフ出場枠:1
入れ替えは以下の通り行う[22]。
- プリンスリーグ四国の下位2チームが県リーグに降格する。
- 県リーグ代表チームによるプレーオフを行い、2チーム(プリンスリーグ四国からプレミアリーグへの昇格があった場合は3チーム)がプリンスリーグ四国に昇格する。
最終更新は2022年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
プリンスリーグ四国参入戦[23]
- FC今治U-18・高知中央高校がプリンスリーグ四国へ昇格。
- ★:高知県1位は高知西高校であったものの参入戦出場を見送っている。なお同校は今年度をもって閉校(高知国際高校へ統合)の予定である。
- ☆:徳島県1位は徳島市立高校Sであったものの、同チームのトップチームがプリンスリーグ四国に残留のため、参入戦に出場できない。
九州
プレミアリーグプレーオフ出場枠:2
最終更新は2022年12月3日の試合終了時
出典: JFA
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
プリンスリーグ九州参入決定戦[27][28]
- 翌年より2部リーグを創設する。参入戦を勝ち上がった2チームは翌年の1部に参入し、それ以外の参入戦に出場したチームは翌年の2部に参入する。
- 試合は全試合SAGAサンライズパーク球技場で開催。
- ☆:宮崎県リーグ1位は日章学園高校2ndであったものの、同チームのトップチームがプリンスリーグ九州に残留のため、参入決定戦に出場できない。
出典
外部リンク
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ナショナルチーム |
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国内リーグ |
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国内カップ |
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大学・育成年代 |
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国際大会 |
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関連項目 |
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