足寄ヘリポート(あしょろヘリポート)は、北海道足寄郡足寄町中矢198番地に所在するヘリポートである。管理面積は1.5ha。
1990年(平成2年)に、道内初の公共用ヘリポートとして開場している。
2014年(平成26年)4月3日に、国土交通省が関与する公共用へリポートとしての役割を終え、公共用へリポートとしては用途廃止となった[2]。
なお、株式会社アルファーアビエィションが運営する操縦士訓練所(足寄運航所)が設置され、へリポート施設は引き続き管理されている[3]。
利用状況
操縦士訓練所が設置されているが、地域の緊急医療輸送、農薬散布、送電線整備等のヘリコプター発着運用は公共用途の廃止に伴い停止されている。なお、北海道防災航空室の指定離陸場となっており、有事の際は災害救援活動の拠点となる。
2004年(平成16年)度の発着回数は29回[4]。1998年(平成10年)度から2004年(平成16年)度の年間平均発着数は約57便。
脚注
関連項目
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拠点空港 |
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地方管理空港 |
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共用空港 | |
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その他の空港 | |
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公共用ヘリポート | |
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非公共用飛行場 | |
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農道離着陸場 (農道空港) | |
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場外離着陸場など | |
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▲印は供用廃止となった空港・ヘリポート。+印は定期便が就航していない空港等(無期限運休中・供用休止中を含む)。 C印は関税法上の税関空港、I印は入管法上の出入国港、Q印は検疫法上の検疫飛行場。 |