神谷 まさひろ(かみや まさひろ、1963年7月29日[1][2] - )は、日本の元俳優、元子役。本名および旧芸名は神谷 政浩(読み同一)[1][2]。身長169cm、体重56kg[1]。東映タレント部に所属していた[2]。
東京都[1][2]立川市出身[3]。堀越高等学校卒業[3]。
来歴
1971年『天下御免』でデビューし、1972年『人造人間キカイダー』に光明寺マサル役でレギュラー出演。本作以降は、『電人ザボーガー』(1974年)にレギュラー出演したほか、映画『アフリカの鳥』(1975年)などに出演。
1977年に放送された『大鉄人17』では主演の南三郎を演じた[4]。
その後は舞台公演を中心に活動した。
2020年から映像コンテンツ権利処理機構に連絡のとれない権利者として掲載されている[6]。
エピソード
- 『人造人間キカイダー』の最初の撮影は第1話のダークに捕えられて、吊り橋に吊るされるシーンであった。撮影では人形で代用すると思っていたが、実際に吊るされてしまい、撮影の厳しさを痛感したという。
- 『キカイダー』第17話「アカクマバチ 恐怖の人質計画」の劇中、アカクマバチに刺された影響で正気を失うシーンでは、演技が上手くいかずに悩んでいたところ、服部半平(ハンペン)役で共演した植田峻に演技のアドバイスを受けている。
- 『キカイダー』の放送当時、周囲から『キカイダー』に出演していたことで特別扱いされることはなかった。その件について「周りが結構気を使ってくれたから」と述べている。その一方、ロケには常に母親が同行していたが、当時中学生だった姉に対して母親を独占してしまい申し訳ないと感じているという。
- 『大鉄人17』に同級生役で共演した島田歌穂は実生活でも同級生であった。また、高校時代の同級生には俳優の円谷浩がいた。
- 姉がいる[3]。
出演
テレビドラマ
映画
出典
参考文献