熊山駅(くまやまえき)は、岡山県赤磐市千躰にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-S08。
概要
赤磐市に唯一存在する駅であり、JTB時刻表では市の代表駅とされているが、市役所のある下市地区(旧・山陽町)へ行くバス等の公共交通手段は無い(下市地区からJRに乗る場合、岡山駅または瀬戸駅を利用する場合が多い)。また、合併前の旧・熊山町の中心地(松木地区)も当駅からやや離れている。
当駅を最寄りとして、岡山白陵中学校・高等学校があるため、平日の登下校時間帯にはそこへ通う学生で大変混雑する。
歴史
駅構造
元々は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅であったが、2014年時点で待避線(旧・2番のりば)の架線は撤去されており、旧3番のりばが2番のりばに改番されている。そのため現在は事実上単式ホーム2面2線となっている(兵庫県内の曽根駅・竜野駅と同じ)。駅舎は姫路方面行ホーム側にあり、島式岡山方面行ホームへは跨線橋で連絡している。この跨線橋は2009年(平成21年)2月に近代化産業遺産認定を受けた。
東岡山駅管理の無人駅。ICOCAが利用可能。
トイレは、駅前に男女別・バリアフリー水洗式がある。
のりば
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下の通り[7]。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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1999
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1,407
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2000
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1,473
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2001
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1,453
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2002
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1,500
|
2003
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1,540
|
2004
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1,516
|
2005
|
1,487
|
2006
|
1,483
|
2007
|
1,449
|
2008
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1,382
|
2009
|
1,341
|
2010
|
1,368
|
2011
|
1,378
|
2012
|
1,427
|
2013
|
1,496
|
2014
|
1,388
|
2015
|
1,463
|
2016
|
1,426
|
2017
|
1,424
|
2018
|
1,383
|
2019
|
1,358
|
2020
|
1,197
|
2021
|
1,217
|
駅周辺
その他
- 映画『種まく旅人~夢のつぎ木~』(2016年公開)のロケ地の1つとして当駅が登場する[8][9]。なお、同作は赤磐市を舞台とした作品である[8][9][10]。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陽本線
- 和気駅 (JR-S09) - 熊山駅 (JR-S08) - 万富駅 (JR-S07)
脚注
関連記事
ウィキメディア・コモンズには、
熊山駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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姫路 - 上郡 | |
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上郡 - 岡山 | |
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岡山 - 福山 | |
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福山 - 三原 | |
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三原 - 広島 | |
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岩国 - 徳山 ■ | |
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徳山 - 下関 ■ | |
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*打消線は廃駅 |