松岡 充(まつおか みつる、1971年〈昭和46年〉8月12日[1] - )は、日本のミュージシャン、歌手、俳優、タレント。ロックバンド・SOPHIA、MICHAELのボーカリスト。大阪府門真市出身[1]。本名同じ。血液型はB型。
妻は元女優の黒澤優、義妹は歌手の黒澤萌、丈母はタレントの林寛子、岳父は黒澤久雄、義祖母は女優の矢口陽子、義祖父は映画監督の黒澤明。
来歴
幼年期は山口県岩国市で過ごした。両親が共働きで、転校を高校生までに4回、引越しは8回していた[2]。
下積み時代は土木作業員、引っ越し業者、海の家、レンタルビデオ店、早朝の魚市場、国勢調査員のアルバイトを経験[3]。
1994年にロックバンドSOPHIAを結成、1995年にメジャーデビュー[1]。ボーカルだけでなく、バンドの全ての楽曲の作詞と一部の楽曲の作曲を手掛ける。
2001年秋、当時行っていたバーで出会った鈴木おさむが頻繁に話しかけてくるので、その縁でなかなか決まらない役を鈴木に与えてもらった。その結果で2002年1月開始のフジテレビ系月9ドラマ『人にやさしく』でドラマ初出演を果たした[4]。
2002年1月に、女優の黒澤優と結婚。同年6月公開の映画『記憶の音楽 Gb』で映画初主演。
2003年1月、テレビ朝日系木曜ドラマ『恋は戦い!』に出演、私生活でカメラを趣味としていたことからカメラマン役を熱演する。
2003年5月、バンド活動だけにとどまらず多岐に渡る活動と表現の場を求め、「7zoo7」[5]を立ち上げた。
2010年8月公開の映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』では悪役仮面ライダーの「仮面ライダーエターナル」に変身する男性「大道克己」を演じ、主題歌も担当した[注 1]。幼少時代は『仮面ライダーV3』から『仮面ライダーストロンガー』までを見ており、一番好きな『仮面ライダーアマゾン』の主役仮面ライダー「アマゾン」の真似をしながら野山を走り回ったそうである[7]。
2013年、SOPHIAを活動休止後、同バンドの豊田和貴(ギター)、赤松芳朋(ドラム)と共にロックバンドMICHAELを結成した[注 2]。また、同年には個人で、ニコニコ超パーティーIIにも出演していた。
2018年にはニコニコ超パーティーに「くるみ☆ぽんちお」で出演していた[8]。
2020年8月、小林幸子とユニット「シロクマ」を結成。ニコニコ超会議2020年夏以降のメインテーマとして「しろくろましろ」を発表。作詞作曲、プロデュースを担当した。同楽曲は8月9日に配信にて先行リリースされた。後発となる10月7日発売のCD盤のC/Wには2007年にSOPHIAとしてリリースした「青空の破片」の小林幸子のカヴァーVer.が収録されている[9]。
2022年10月15日・16日に行われた超パーティー2022に出演。超パーティーのステージ上に立つのは4年振りである。「神っぽいな」や「くるみ☆ぽんちお」を熱唱し、さらに小林幸子とのユニット「シロクマ」の楽曲でありニコニコ超会議のメインテーマである「しろくろましろ」も歌唱した[10]。
人物
ディスコグラフィ
※バンドとしての主な活動はSOPHIAおよびMICHAELを参照。
シングル
参加作品
楽曲提供
プロデュース
受賞歴
出演
テレビドラマ
映画
Vシネマ
ウェブドラマ
ウェブテレビ
舞台
ラジオ
ゲーム
吹き替え
司会
バラエティ
- 現在の出演番組
- 過去の出演番組
その他
著書
- 風の吹く場所(自伝的青春小説)
- 文化夜総会
- マクロセカイ(小説)
- にんげんから -NINGEN COLOR- MITSURU MATSUOKA INNER WORDS
- ハラハラ80日間
- 僕から54センチ
脚注
注釈
- ^ 偶然にも、SOPHIAのファンクラブの名が「Etrenal」であり[6]、エターナルのデザインカラーも「青」(白)という、「EVERBLUE」など過去の楽曲にも多く使われてきた色が使用されている。
- ^ 後に赤松は脱退し、2人体制での活動となった。
- ^ 『LIPS PARTY 21.jp』は『Come on FUNKY Lips!』の後番組で、実質続投。1999年9月から12月半ばまでは音楽活動専念のため休業。
出典
参考文献
外部リンク
|
---|
1回 - 10回 | |
---|
11回 - 20回 | |
---|
21回 - 30回 | |
---|
31回 - 40回 | |
---|
41回 - 50回 | |
---|
51回 | |
---|