東 静子(、1930年〈昭和5年〉[4]8月22日[1][3][5] - 没年不詳)は、日本の女優である。
来歴・人物
東京府東京市(現在の東京都)に生まれる。[要出典]
東宝演技研究所を経て、東宝の専属俳優となる[1]。1953年(昭和28年)に公開された千葉泰樹監督映画『ひまわり娘』で映画デビュー[1]。芸名は東宝の「東」と「宝」を宝田明と分け合って名付けられた[6]。
東宝の俳優専属システム崩壊後は、新星プログループに所属[7][6]。記平佳枝、川口節子らと共に映画、テレビドラマで長く活躍した[6]。
1998年(平成10年)以降の出演作品が見当たらず、加藤茂雄や川口によると既に故人であるというが、詳細な没年月日は不明である[8][4]。
加藤は東についてスターではなかったが一流の女優であったと評しており、晩年の作品では『ウルトラマンティガ』が印象的であったと語っている[8]。
出演作品
映画
テレビ
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 東宝特撮映画全史 1983, p. 527, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
- ^ a b c ゴジラ大百科 1993, p. 114, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
- ^ a b c
- ^ a b c d e 東宝特撮女優大全集 2014, p. 132, 文・友井健人「脇役女優大全」
- ^ a b c d e f g h 野村宏平、冬門稔弐「8月22日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、234頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ a b c 初代ゴジラ研究読本 2014, p. 113, 「オール初代ゴジラ俳優大図鑑」
- ^ モスラ映画大全 2011, pp. 103–105, 構成・友井健人「東宝脇役俳優大全 インタビュー 加藤茂雄」
- ^ a b 初代ゴジラ研究読本 2014, p. 112, 「column07 加藤茂雄と記平佳枝が語るゴジラ出演者」
- ^ a b c
参考文献