安芸中野駅
安芸中野駅(あきなかのえき)は、広島県広島市安芸区中野二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-G05。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。1番のりば側に駅舎があり、島式ホーム(2・3番のりば)へは跨線橋で連絡している。また現在の駅舎は1975年(昭和50年)頃に改築されたものである。
駅員は周辺駅を含めて巡回を行うため当駅には常駐せず、改札口付近に設置されているインターホンにて対応を行う[10]。ICOCAの利用が可能のほか(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)、JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。
のりば
- 付記事項
- 上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりば。上下共用の待避線(中線)である2番のりばは、線路保守目的で上り下りともに一部の普通列車が使用している[注釈 5]。
- 2002年までは当駅折返し列車が設定されており[注釈 2]、2番のりばを使用して折り返していた。
- 工事臨時列車が停車・留置することがある。
-
改札口(自動改札機設置前) (2007年3月)
-
改札口(自動改札機設置後) (2011年10月)
駅構内設備
ダイヤ
データイムは1時間あたり両方向共に4本運行されている。朝夕のラッシュ時間帯は運行本数が増加する。なお、「通勤ライナー」、「シティライナー」は当駅に停車しない。
利用状況
- 以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。
年度
|
1日平均 乗車人員 |
年度毎 総数 |
定期券 総数 |
普通券 総数
|
1968年(昭和43年)
|
1,257.4 |
917,917 |
751,516 |
166,401
|
1969年(昭和44年)
|
1,262.9 |
921,914 |
714,558 |
207,356
|
1970年(昭和45年)
|
1,352.7 |
987,466 |
744,874 |
242,592
|
1971年(昭和46年)
|
1,506.6 |
1,102,840 |
804,736 |
298,104
|
1972年(昭和47年)
|
1,687.9 |
1,232,140 |
858,028 |
374,112
|
1973年(昭和48年)
|
2,010.3 |
1,467,494 |
1,010,174 |
457,320
|
1974年(昭和49年)
|
2,297.9 |
1,677,470 |
1,165,790 |
511,680
|
1975年(昭和50年)
|
2,358.8 |
1,726,652 |
1,190,500 |
536,152
|
1976年(昭和51年)
|
2,642.3 |
1,928,885 |
1,373,742 |
555,143
|
1977年(昭和52年)
|
2,620.5 |
1,912,991 |
1,319,550 |
593,441
|
1978年(昭和53年)
|
2,615.6 |
1,909,423 |
1,317,940 |
591,483
|
以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にしたものである。
年度
|
1日平均 乗車人員
|
1979年(昭和54年)
|
2,760
|
1980年(昭和55年)
|
2,897
|
1981年(昭和56年)
|
2,990
|
1982年(昭和57年)
|
3,035
|
1983年(昭和58年)
|
3,275
|
1984年(昭和59年)
|
3,576
|
1985年(昭和60年)
|
3,873
|
1986年(昭和61年)
|
3,965
|
1987年(昭和62年)
|
4,191
|
1988年(昭和63年)
|
4,444
|
1989年(平成 元年)
|
3,535
|
1990年(平成02年)
|
3,316
|
1991年(平成03年)
|
3,400
|
1992年(平成04年)
|
3,408
|
1993年(平成05年)
|
3,380
|
1994年(平成06年)
|
3,380
|
1995年(平成07年)
|
3,317
|
1996年(平成08年)
|
3,322
|
1997年(平成09年)
|
3,186
|
1998年(平成10年)
|
3,086
|
1999年(平成11年)
|
2,964
|
2000年(平成12年)
|
2,907
|
2001年(平成13年)
|
2,861
|
2002年(平成14年)
|
2,847
|
2003年(平成15年)
|
2,908
|
2004年(平成16年)
|
2,976
|
2005年(平成17年)
|
3,005
|
2006年(平成18年)
|
3,023
|
2007年(平成19年)
|
3,061
|
2008年(平成20年)
|
3,028
|
2009年(平成21年)
|
2,924
|
2010年(平成22年)
|
2,915
|
2011年(平成23年)
|
2,885
|
2012年(平成24年)
|
2,917
|
2013年(平成25年)
|
3,023
|
2014年(平成26年)
|
2,927
|
2015年(平成27年)
|
2,994
|
2016年(平成28年)
|
3,013
|
2017年(平成29年)
|
3,008
|
2018年(平成30年)
|
2,815
|
2019年(令和 元年)
|
2,945
|
2020年(令和02年)
|
2,374
|
2021年(令和03年)
|
2,359
|
2022年(令和04年)
|
2,502
|
- 乗車数グラフ
駅周辺
その他
- ICOCAの使用履歴について、当駅は「アキ中野」と表記されている。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陽本線
- ■快速「シティライナー」・■快速「通勤ライナー」
- 通過
- ■普通
- 中野東駅 (JR-G06) - 安芸中野駅 (JR-G05) - 海田市駅 (JR-G04)
脚注
注釈
- ^ 当駅は、1973年3月20日から広島市内に所在している(旧安芸郡瀬野川町が同日付で広島市に編入合併)。
- ^ a b 2018年8月18日から9月8日までは、西日本豪雨に伴う災害ダイヤで当駅折返し列車が復活した。
- ^ 2023年3月18日現在、全日15:34発 普通白市行、全日16:49発 普通瀬野行が該当。
- ^ 2023年3月18日現在、全日14:14発 普通大野浦行、平日17:44発 普通岩国行、土休日17:44発 普通大野浦行が該当。
- ^ 2018年の西日本豪雨に伴う災害ダイヤでは、当駅で貨物列車を待避する列車(10:23発 普通広島行が7分程停車)が設定され、2番のりばを使用していた。
出典
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 安芸中野駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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姫路 - 上郡 | |
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上郡 - 岡山 | |
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岡山 - 福山 | |
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福山 - 三原 | |
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三原 - 広島 | |
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広島 - 岩国 | |
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岩国 - 徳山 ■ | |
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徳山 - 下関 ■ | |
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*打消線は廃駅 |
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