大森晃太郎
大森 晃太郎(おおもり こうたろう、1992年4月28日 - )は、大阪府大阪市淀川区出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(サイドハーフ、オフェンシブハーフ)。 来歴プロ入り前大阪セントラルFCでサッカーを始め、ガンバ大阪ジュニアユースへ入団。同期に宇佐美貴史や昌子源がいる。2006年には宇佐美を中心とした2年生主体のチームながら、U-15全日本ユース選手権を制して注目を浴びた。翌2007年に飛び級でユースチームへ昇格したため宇佐美は抜けたが、ガンバ大阪ジュニアユースは同大会を連覇している。高校時代はガンバ大阪ユースへ昇格、1年次の第16回Jリーグユース選手権大会決勝では途中出場で決勝ゴールを決める活躍でガンバ大阪ユースの6年ぶり4度目のJリーグユースカップ優勝に貢献し、3年次にはキャプテンも務めた。2010年に2種登録され、関西ステップアップリーグなどサテライトのゲームに出場した。 ガンバ大阪2011年度、ユースからガンバ大阪トップチームへ唯一昇格した[1]。8月13日のJ1第21節・セレッソ大阪との大阪ダービーでリーグ戦初出場を果たした。 2012年はリーグ戦わずか4試合の出場に留まった。2013年も前半戦はほとんど出場機会がなかったものの、宇佐美のブンデスリーガからの復帰戦となったJ2第25節神戸戦で初スタメンに抜擢されると首位攻防戦の勝利に貢献。以降、サイドハーフのレギュラーに定着し、J2第40節京都戦でリーグ初得点を決めた。 2014年は開幕からコンスタントに出場機会をつかみ、シーズン半ばからレギュラーに定着。7月27日の第17節神戸戦で右膝の靭帯を損傷し約2カ月後に実戦復帰。11月8日に行われたナビスコカップ決勝・サンフレッチェ広島戦では、後半からの出場で決勝点を決めガンバの7年ぶりのナビスコカップ優勝に貢献した。リーグ戦でも中盤の2列目からの積極的なハードワークで攻守両面にわたり奮闘し[2]、ガンバのリーグ優勝さらには国内三冠に貢献した。 2015年シーズン序盤はレギュラーからスタートし、後半戦は9月に左ひざ靭帯損傷で一時離脱したことでベンチスタートが多かったが、チャンピオンシップ出場がかかったJ1最終節山形戦では先発出場で2ゴールを挙げチャンピオンシップ出場を決める活躍を見せた。 2016年9月17日の2ndステージ第12節・名古屋グランパス戦で先制点を決め、第一子誕生を祝うゆりかごダンスを披露した。 ヴィッセル神戸2016年12月27日、ヴィッセル神戸へ完全移籍で加入することが発表された。2017年3月18日の第4節・ジュビロ磐田戦では2試合連続得点を決めて勝利に貢献した[3]。 FC東京2018年よりFC東京へ完全移籍で加入[4]。10月7日の第29節・名古屋グランパス戦で移籍後初得点を決めた。 ジュビロ磐田2020年1月5日、ジュビロ磐田へ完全移籍で加入[5]。8月2日のJ2第9節・愛媛FC戦で移籍後初得点を決めた。 2021年11月14日、J1昇格が懸かった水戸ホーリーホック戦でシーズン初得点を決めてチームを勝利へ導き、J1昇格に貢献した。 2024年12月26日に契約満了が発表された[6]。 ムアントン・ユナイテッド2024年1月26日、ムアントン・ユナイテッドFCへ期限付きで加入[7]。公式戦11試合1得点を記録した。 カマタマーレ讃岐2024年8月20日、カマタマーレ讃岐へ期限付きで加入[8]。公式戦への出場はなかった。2024年12月26日に期限付き移籍期間満了で退団が発表された。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
その他の国際公式戦
タイトルクラブ
ジュビロ磐田 代表歴脚注
関連項目外部リンク
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