別海フライトパーク(べっかいフライトパーク)は、北海道野付郡別海町にある場外離着陸場である。
概要
同好者が集まったクラブ「鳥になりたい会」により運営されている。軽飛行機やモーターグライダーの操縦を楽しむ飛行機部と、RC飛行機/ヘリ/マルチコプターなどを楽しむラジコン部があり、地域発展や活性化のための活動も行っている。また、ドクターヘリなどの緊急時の離着陸場にも指定されている。
沿革
- 1987年 - 旧日本軍の計根別第1飛行場の一部を利用してマイクロライトプレーンの販売会社によって開設される
- 1992年 - 販売会社が解散した事によりクラブ「鳥になりたい会」を発足し飛行場の運営を引継ぐ
- 1997年 - モーターグライダーの運航を開始。同年、滑走路を380mから560mに拡張
- 2004年 - 滑走路北側を過走帯として140m延長。ラジコン部発足。
事故
- 2015年7月20日午後0時過ぎ4人乗りの軽飛行機が丘珠空港へ向かうため離陸したが、直後約10メートルの高さから失速し墜落した。事故原因は操縦ミスでフラップの操作を誤ったとみられる。この事故で4人が重軽傷を負った。[1][2][3]
脚注
- ^ “北海道の小型機墜落、フラップ操作ミスで失速か”. 読売新聞. (2015年7月21日). オリジナルの2015年7月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150724015146/http://www.yomiuri.co.jp/national/20150721-OYT1T50072.html
- ^ “軽飛行機が墜落、4人重軽傷 北海道・別海の飛行場”. 日本経済新聞. 共同通信社. (2015年7月20日). オリジナルの2018年7月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180712132741/https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H4W_Q5A720C1000000/ 2018年7月12日閲覧。
- ^ “AA2016-4 航空事故調査報告書” (PDF). 国土交通省運輸安全委員会 (2016年5月19日). 2017年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
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▲印は供用廃止となった空港・ヘリポート。+印は定期便が就航していない空港等(無期限運休中・供用休止中を含む)。 C印は関税法上の税関空港、I印は入管法上の出入国港、Q印は検疫法上の検疫飛行場。 |