ロックニ・ブルーベイカー(英語: Rockne Brubaker、1986年6月21日 - )は、アメリカ合衆国出身の男性フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーはリンゼイ・デイヴィス、マリー・ベス・マーリー、キオーナ・マクラフリン、マリエル・ミラー。弟はアイスダンス選手のコリン・ブルーベイカー。妻はフィギュアスケート選手のステファニア・ベルトン。
全米フィギュアスケート選手権優勝2回(2008、2009年)。2007年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝。
2013年2月2日に、イタリアのペアスケーターのステファニア・ベルトンにプロポーズをした[1]。2015年6月5日にシカゴで挙式をした[2]。
ミズーリ州セントルイスに生まれ、5歳からスケートを始める。ノービス時代からマリエル・ミラーとペアを結成し、2003-2004年シーズンより本格的に国際大会へ出場。ISUジュニアグランプリで3度優勝、全米フィギュアスケート選手権ジュニアクラスで優勝を果たすが2006年に解散する。
同年春よりキオーナ・マクラフリンと新たにペアを結成、2006-2007シーズンのJGPブダペストとJGP台湾杯で連続優勝を飾る。初進出のJGPファイナル優勝。2007年世界ジュニアフィギュアスケート選手権も制し、ジュニアタイトルを総なめにした。
2007-2008シーズンより国内外ともにシニアクラスに移行。初戦となる中国杯で2位、次戦NHK杯でも2位となったが、初進出のグランプリファイナルではショートプログラム後に棄権した。2008年全米選手権ではシニアクラス初優勝を飾ったものの、パートナーのマクラフリンの年齢制限により2008年世界選手権に出場はできず、自身の年齢制限により、2008年世界ジュニア選手権にも出場ができなかった。
2010年マクラフリンの引退により、ペアを解消。新たに、マリー・ベス・マーリーとペアを結成した[3]。
2012年8月14日、マーリーが摂食障害になり引退し、ペアを解消[4]。アマンダ・エボラとトライアウトを行うも、地理的な問題もありペア結成には至らなかった[5]。
2013年2月、弟のコリン・ブルーベイカーと一緒に練習をしていたカントンのリンクでリンゼイ・デイヴィスとペアを結成[6]。しかしペアは1シーズンで解散した。
2014年、フォックスバレーアイスアリーナでスケーティングディレクターの仕事を始めた[7]。2015年にはリーフスアイスセンターのスケーティングディレクターに、妻のステファニア・ベルトンと共に就任した[8]。
1997/98-1998/99: ユリア・オベルタス & ドミトリー・パラマルチュク • 1999/00: アリオナ・サフチェンコ & スタニスラフ・モロゾフ • 2000/01-2001/2002: 張丹 & 張昊 • 2002/03: 丁楊 & 任重非 • 2003/04: ジェシカ・デュベ & ブライス・デイヴィソン • 2004/05: マリア・ムホルトワ & マキシム・トランコフ • 2005/06: ヴァレリア・シマコワ & アントン・トカレフ • 2006/07: キオーナ・マクラフリン & ロックニ・ブルーベイカー • 2007/08: ベラ・バザロワ & ユーリ・ラリオノフ • 2008/09: リュボーフィ・イリュシェチキナ & ノダリー・マイスラーゼ • 2009/10: 隋文静 & 韓聰 • 2010/11: 高橋成美 & マーヴィン・トラン • 2011/12: 隋文静 & 韓聰 • 2012/13: リーナ・フェードロワ & マキシム・ミロシキン • 2013/14: 于小雨 & 金楊 • 2014/15: ジュリアン・セガン & シャルリ・ビロドー • 2015/16: エカテリーナ・ボリソワ & ドミトリー・ソポト • 2016/17: アナスタシヤ・ミーシナ & ウラジスラフ・ミルゾエフ • 2017/18: エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ & ハーレー・ウィンザー • 2018/19: アナスタシヤ・ミーシナ & アレクサンドル・ガリャモフ • 2019/20: アポリナリア・パンフィロワ & ドミトリー・リロフ • 2022/23: アナスタシア・ゴルベワ & ヘクター・ジオトプロス・ムーア • 2023/24: アナスタシア・メテルキナ & ルカ・ベルラヴァ