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「ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ」
U2 のシングル
初出アルバム『SING/シング: ネクストステージ – オリジナル・サウンドトラック』
リリース	2021年11月3日
ジャンル	ポップ
時間	3分31秒
レーベル	アイランド・レコード
作詞	ボノ
作曲	ポール・ヒューソン; デヴィッド・エヴァンズ; アダム・クレイトン; ラリー・マレン・ジュニア;
プロデュース	デクラン・ガフニー; ジャックナイフ・リー; マーティン・ハリツェン;
チャート最高順位
	後述を参照
U2 シングル年表
『SING/シング: ネクストステージ – オリジナル・サウンドトラック』収録曲
ミュージックビデオ
	「Your Song Saved My Life (From Sing 2)」 - YouTube
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U2 > 作品リスト > ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ

「ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ」（Your Song Saved My Life）は、アイルランドのロックバンドであるU2の楽曲。メンバーのボノが声優として出演したアニメ映画『SING/シング: ネクストステージ』のために書き下ろされた楽曲で、U2としては2年ぶりの新曲となった^[2]。

2021年11月3日にシングルとして発売され、『ビルボード』誌のAdult Alternative Airplayでは最高位34位を記録。同年に発売されたサウンドトラック『SING/シング: ネクストステージ – オリジナル・サウンドトラック』にはリード曲として収録された。

リリース・曲の構成

2021年11月3日、A・R・ラフマーンとのコラボ曲として発表された「アヒンサー」以来2年ぶりとなる楽曲「ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ」をシングルとして発売^[3]^[4]。12月17日に発売されたサウンドトラック『SING/シング: ネクストステージ – オリジナル・サウンドトラック』にはリード曲として収録され^[5]、映画ではエンディング・テーマとして使用された^[6]。

「ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ」は、ボノ自身の生い立ち、自身が抱く恐怖や不安から着想を得た楽曲で^[2]、『ビルボード』誌のスター・ボーウェンバンクは「音楽の持つ変革的な声質や、つらい時期を乗り越えていくさまを歌った」楽曲と説明している^[1]。曲はピアノとストリングスを中心としたポップ調に仕上げられた^[1]。

評価

『アイリッシュ・タイムズ』紙のエド・パワーは「壮大でとてもとても誠実であることから、あらゆるU2の名曲の条件を満たしている」と評した^[3]。『ニュー・ミュージカル・エクスプレス』誌のウィル・ラヴィンは「ボノが音楽の持つ浄化力を探求した」曲と見なした^[7]。

「ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ」は、第94回アカデミー賞のアカデミー歌曲賞にノミネートした^[8]。

ミュージック・ビデオ

「ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ」のミュージック・ビデオは、アヤ・タニムラが監督を務めた作品^[9]。アニメーション映画『SING/シング: ネクストステージ』の公開に先駆け、U2は同映画の製作会社であるイルミネーションやユニバーサル・ピクチャーズ、リパブリック・レコードと提携し、非営利団体「Education Through Music」を支援することを発表^[10]。本作のミュージック・ビデオはそのパートナーシップの一環となっていて、同プログラムの生徒や教師が出演している^[10]。

2021年12月28日には本作の和訳動画が公開された^[11]。

クレジット

※出典^[12]

ボノ - ボーカル
ジ・エッジ - ギター、ピアノ、バックグラウンド・ボーカル
アダム・クレイトン - ベース
ラリー・マレン・ジュニア - ドラム
ジャックナイフ・リー - 追加のピアノ、バックグラウンド・ボーカル、プログラミング
マーティン・ハリツェン - 追加のギター、プログラミング
マーク・オッテン - 追加のギター
ダヴィデ・ロッシ - ストリングスアレンジ、演奏

チャート成績

週間チャート
チャート (2021年)	最高位
ベルギー (Ultratop 50 Wallonia)^[13]	41
アイルランド (Homegrown Top 20)^[14]	4
オランダ (Nationale Airplay Top 50)^[15]	33
US Adult Alternative Airplay (Billboard)^[16]	34