ニューヨーク市地下鉄W系統

W系統
シンボルマーク
R46形電車で運転されるW系統(クイーンズ区、30番街駅)
R46形電車で運転されるW系統(クイーンズ区、30番街駅
基本情報
路線網 ニューヨーク市地下鉄
起点 アストリア-ディトマース・ブールバード駅
終点 ホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅
駅数 23
経由路線 BMTアストリア線
BMTブロードウェイ線
開業 2016年11月7日 (8年前) (2016-11-07)(運行再開)
廃止 2010年6月25日 (14年前) (2010-06-25)
運営者 ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティ
路線諸元
軌間 1,435 mm(標準軌
電化方式 直流625V 第三軌条方式
路線図
テンプレートを表示

ニューヨーク市地下鉄W系統(ニューヨークしちかてつWけいとう)は、ニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの運行系統である。MTAの資金難のため、2010年6月25日から2016年11月6日まで一時運休されていた[1][2][3]。ラインカラーはマンハッタン区内のBMTブロードウェイ線で使用される黄色(サンフラワー・イエロー)。W系統は、BMTブロードウェイ線でマンハッタン区内を走行したあとイースト川60丁目トンネルで潜ってクイーンズ区に入り、BMTアストリア線を走行する[4]。2004年まではBMT4番街線BMTウェスト・エンド線経由でブルックリン区まで走っていた。

現地では”Broadway Local”とも呼ばれている。

IND2番街線の開業に合わせた運行パターン変更の一環として、 メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)は2016年11月7日から運用開始当時のエンブレムと2004年-2010年の経路でW系統 の運行を再開した[3][5][6][7]

歴史

開始当初

R68A形電車で運行されるW系統ブロードウェイ駅

W系統は元々はBMTブロードウェイ線各駅停車の運転区間を延長したもので、BMTアストリア線からBMTブロードウェイ線を経由してホワイトホール・ストリート駅まで運転していた。1986年から2004年までマンハッタン橋 の架け替えが行われたため、本来ならマンハッタン橋経由でBMTブロードウェイ線内を急行運転していたN系統モンタギュー・ストリート・トンネル経由で各駅停車として運行されることになった。この運用変更が、W系統の導入のきっかけである。路線エンブレムはWブレットと呼ばれる黄色の菱形であったが、R68形R68A形では黄色い円形のエンブレムになった。R44形R46形のデジタル表示では、BMTブロードウェイ線で運転されるすべての運転系統の表示が再現できるようになった[8]

W系統は、IND6番街線に繋がるマンハッタン橋北行線が架け替えのため閉鎖された2001年7月22日から導入された。また、1988年から閉鎖されていた、BMTブロードウェイ線が通るマンハッタン橋南行線の通行も再開された。B系統は終日コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅からマンハッタンまで、BMTウェスト・エンド線およびマンハッタン橋北行線を経由してIND6番街線に乗り入れていたが、マンハッタン橋北行線の閉鎖に伴って分割されることになった[9]。ブルックリン橋北行線は1986年から1988年にかけて一度閉鎖されたことがあり、このときは時間限定のオレンジ色B系統だけがIND6番街線の34丁目駅以北を通っていた。同時に、終日運転の黄色B系統がブルックリン区のコニー・アイランド駅からマンハッタン橋南行線・BMTブロードウェイ線経由でクイーンズ区まで乗り入れていた(ただし、夜間の黄色B系統はブルックリン区内のみ運転)。2001年に元の運行パターンに戻されたが、B系統を2種類走らせる代わりに、黄色B系統W系統という名前に改めて運行させることになった。これはコニー・アイランド駅からBMTウェスト・エンド線(緩行線)、BMT4番街線(急行線)、マンハッタン橋南行線、BMTブロードウェイ線(急行線)を通り、49丁目で緩行線に移ってBMTアストリア線(21時30分までのラッシュ時混雑方向は急行線、それ以外は緩行線)[10]アストリア-ディトマース・ブールバード駅に向かうものだった。夕方にはマンハッタン区の57丁目駅止め(急行線を通り49丁目駅を通過)、深夜にはブルックリン区の36丁目駅止め、週末はブルックリン区のアトランティック・アベニュー-パシフィック・ストリート駅止めになった[11]

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件によりBMTブロードウェイ線のロウアー・マンハッタン区間は運休となり、N系統は完全運休、W系統はディトマース・ブールバード駅からコニー・アイランド駅の間での終日運転となった。これにより、ブルックリン区内の36丁目駅以北を除いて全駅に停車するようになった。深夜にはディトマース・ブールバード駅-34丁目駅間(北行きの49丁目駅は通過)とブルックリン区内の36丁目駅-コニー・アイランド駅間の2区間に分かれて運転された。両区間の通常運転は2001年10月28日に再開された。

BMTアストリア線内の急行運転は、周辺住民になじみが薄く定着しなかったことから2002年1月15日に中止された。そのころには、夕方の運転区間が57丁目駅からアストリア-ディトマース・ブールバード駅まで延長された[12]

2002年9月8日の始発から、コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅は建て替え工事に入り、W系統は終日コニー・アイランド駅-アストリア-ディトマース・ブールバード駅間で運行されるようになった。この際、コニー・アイランド駅に乗り入れる他の系統が区間縮小されたため、W系統はコニー・アイランド駅に直接乗り入れる唯一の運行系統になった。深夜と週末はモンタギュー・ストリート・トンネル経由でBMT4番街線およびBMTブロードウェイ線の緩行線を運行していた。また、このときにはN系統はブルックリン区内のみで運転されていた[13][14][8]

2004年2月22日にマンハッタン橋の架け替えが完工し、橋上の4線がすべて利用可能になると、W系統は平日7時から21時30分にアストリア-ディトマース・ブールバード駅 - ホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅間の各駅停車として運転されるようになった。ブルックリン区内はD系統がマンハッタン橋北詰からBMTウェスト・エンド線に乗り入れるよう運転区間が延長された上で担当することになった[8][15]。これは、シティ・ホール駅にW系統の車両を留置できるスペースがなかったためで、始発から3本はブルックリン区グレイヴセンドの86丁目駅を出発し、終電までの3本はキングス・ハイウェイ駅までの運転とされた。ブルックリン区内はモンタギュー・ストリート・トンネルを経由してBMT4番街線およびBMTシー・ビーチ線を走行していた[16][17]

2008年7月27日にはW系統の運行時間が23時まで延長された[18]

2010年3月24日に、MTAは資金難からW系統の運転を取り止め、N系統およびQ系統に置き換えると発表した。N系統は平日にマンハッタン区内での急行運転を取り止めて終日キャナル・ストリート駅以北の各駅に停車することになり、Q系統N系統をBMTアストリア線まで区間延長したものになった。このため、キャナル・ストリート駅からホワイトホール・ストリート駅まで乗車する利用客はR系統を利用することになった。W系統V系統とともに2010年6月25日をもって運行中止となり、アストリア-ディトマース・ブールバード駅行き最終列車が22時50分にホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅を発車したことでその歴史の幕を閉じた[8]

再導入計画

2015年7月に、MTAはIND2番街線の第一期区間開業に合わせて、W系統を2004年-2010年の運行パターンで運行再開すると発表した。IND2番街線は2016年12月開業予定で、開業するとQ系統の北端はBMTアストリア線からアッパー・イースト・サイドの96丁目に変更されることになっていた。これは、BMTアストリア線内の運行をQ系統からW系統に引き継がせることで、クイーンズ区内でのサービスレベルを維持することを意図していた[19]

しかし、W系統の再導入で平日のBMTアストリア線内の運行は20往復減る見通しである。これは、同じ便数を確保するためには従来のQ系統よりも短い時間間隔でW系統を運行させなければならず、それは実際には困難であるためである[20]

2016年5月23日には、MTAはW系統の運行再開を決定した[21]。MTAはW系統を2016年11月7日から運行再開させ[7]、同時にQ系統は一時的に57丁目-7番街駅止めにする計画であった。これは、IND2番街線開業と同時にQ系統の乗り入れを開始することでスムーズに移行することを狙ったものである[3][1][2]W系統はコニー・アイランド車両基地の所属車両で運行されるが、早朝の86丁目駅始発の3本はBMTシー・ビーチ線がリハビリ工事中の期間はベイ・パークウェイ駅に滞泊させた車両で運行していた[22][7]

運行形態

W系統は以下の路線を経由する。

路線 始発 終着 使用線路 時間帯
平日 ラッシュ時
BMTアストリア線 (全線) アストリア-ディトマース・ブールバード駅 クイーンズボロ・プラザ駅 各駅停車    
60丁目トンネル 全て
BMTブロードウェイ線 (全線) レキシントン・アベニュー/59丁目駅 キャナル・ストリート駅 各駅停車
シティ・ホール駅 ホワイトホール・ストリート駅 全て
モンタギュー・ストリート・トンネル 全て   3往復のみ
BMT4番街線 コート・ストリート駅 ジェイ・ストリート-メトロテック駅 全て
ディカルブ・アベニュー駅 59丁目駅 各駅停車
BMTシー・ビーチ線 8番街駅 86丁目駅

駅一覧

リストアップされている駅についての詳細は、該当する路線または駅の項目を参照のこと。

W系統 バリアフリー・アクセス 地下鉄乗換 その他の乗換、備考
クイーンズ区
アストリア線
Stops weekdays only アストリア-ディトマース・ブールバード駅 N Stops all times W Stops weekdays only
Stops weekdays only アストリア・ブールバード駅 N Stops all times W Stops weekdays only ニューヨーク市バス:M60SBS(ラガーディア空港行)
Stops weekdays only 30番街駅 N Stops all times W Stops weekdays only
Stops weekdays only ブロードウェイ駅 N Stops all times W Stops weekdays only
Stops weekdays only 36番街駅 N Stops all times W Stops weekdays only
Stops weekdays only 39番街駅 N Stops all times W Stops weekdays only
Stops weekdays only クイーンズボロ・プラザ駅 N Stops all times W Stops weekdays only
7 Stops all times <7>Stops rush hours in peak direction onlyIRTフラッシング線
マンハッタン区
ブロードウェイ線
Stops weekdays only レキシントン・アベニュー/59丁目駅 N Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only

4 Stops all times 5 Stops all times except late nights 6 Stops all times <6>Stops rush hours in peak direction onlyIRTレキシントン・アベニュー線
F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only N Stops rush hours only Q Stops all times R Stops rush hours in peak direction onlyIND63丁目線レキシントン・アベニュー-63丁目駅で乗換。メトロカードしか使えないので注意)

ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ
Stops weekdays only 5番街-59丁目駅 N Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only 57丁目-7番街駅 N Stops all times Q Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only 49丁目駅 バリアフリー・アクセス N Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only 障害者対応は北行きのみ。
Stops weekdays only タイムズ・スクエア-42丁目駅 バリアフリー・アクセス N Stops all times Q Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only

1 Stops all times 2 Stops all times 3 Stops all times(IRTブロードウェイ-7番街線)
7 Stops all times <7>Stops rush hours in peak direction onlyIRTフラッシング線
S Stops all times except late nights42丁目シャトル
A Stops all times C Stops all times except late nights E Stops all timesIND8番街線42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅で乗換)

ニューヨーク市バス:ポート・オーソリティ・バスターミナル
Stops weekdays only 34丁目-ヘラルド・スクエア駅 バリアフリー・アクセス N Stops all times Q Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only

B Stops weekdays only D Stops all times F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only M Stops weekdays only(IND6番街線)

パストレイン:33丁目駅
Stops weekdays only 28丁目駅 R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only 23丁目駅 R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only 14丁目-ユニオン・スクエア駅 バリアフリー・アクセス N Stops all times Q Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only

L Stops all timesBMTカナーシー線
4 Stops all times 5 Stops all times except late nights 6 Stops all times <6>Stops rush hours in peak direction onlyIRTレキシントン・アベニュー線

Stops weekdays only 8丁目-ニューヨーク大学駅 R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only プリンス・ストリート駅 R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only キャナル・ストリート駅 N Stops all times Q Stops all times R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
6 Stops all times <6>Stops rush hours in peak direction onlyIRTレキシントン・アベニュー線
J Stops all times Z Stops rush hours in peak direction onlyBMTナッソー・ストリート線
Stops weekdays only シティ・ホール駅 R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only コートランド・ストリート駅 R Stops all times except late nights W Stops weekdays only パストレインワールド・トレード・センター駅
Stops weekdays only

レクター・ストリート駅

R Stops all times except late nights W Stops weekdays only
Stops weekdays only ホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅 R Stops all times except late nights W Stops weekdays only

1 Stops all timesIRTブロードウェイ-7番街線

スタテン島フェリースタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル
ブルックリン区
これより先はラッシュ時のみ運行
Stops rush hours only コート・ストリート駅 エレベーターは改札-中間階のみ、IRT側からエレベーターは未接続 N Stops late nights only R Stops all times
2 Stops all times 3 Stops all times except late nights (IRTブロードウェイ-7番街線) ボロー・ホール駅
4 Stops all times 5 Stops weekdays only (IRTイースタン・パークウェイ線) ボロー・ホール駅
Stops rush hours only ジェイ・ストリート-メトロテック駅 バリアフリー・アクセス N Stops late nights only R Stops all times
A Stops all times C Stops all times except late nights F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only (INDフルトン・ストリート線及びINDカルバー線)
Stops rush hours only ディカルブ・アベニュー駅 バリアフリー・アクセス B Stops weekdays onlyQ Stops all timesR Stops all times
4番街線
Stops rush hours only アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅 バリアフリー・アクセス D Stops all times N Stops all times R Stops all times
B Stops weekdays only Q Stops all times (BMTブライトン線)
2 Stops all times 3 Stops all times except late nights 4 Stops all times 5 Stops weekdays only (IRTイースタン・パークウェイ線)
ロングアイランド鉄道アトランティック・ターミナル駅
Stops rush hours only ユニオン・ストリート駅 R Stops all times except late nights
Stops rush hours only 9丁目駅 R Stops all times except late nights
F Stops all times G Stops all times (INDカルバー線4番街駅)
Stops rush hours only プロスペクト・アベニュー駅 R Stops all times except late nights
Stops rush hours only 25丁目駅 R Stops all times except late nights
Stops rush hours only 36丁目駅 D Stops all times N Stops all times R Stops all times
Stops rush hours only 45丁目駅 N Stops late nights only R Stops all times
Stops rush hours only 53丁目駅 N Stops late nights only R Stops all times
Stops rush hours only 59丁目駅 N Stops all times R Stops all times
シー・ビーチ線
Stops rush hours only 8番街駅 N Stops all times
Stops rush hours only フォート・ハミルトン・パークウェイ駅 N Stops all times
Stops rush hours only ニュー・ユトレヒト・アベニュー駅 N Stops all times
D Stops all times (BMTウェスト・エンド線62丁目駅)
Stops rush hours only 18番街駅 N Stops all times
Stops rush hours only 20番街駅 N Stops all times
Stops rush hours only ベイ・パークウェイ駅 N Stops all times
Stops rush hours only キングス・ハイウェイ駅 N Stops all times B82セレクト・バス・サービス
Stops rush hours only アベニューU駅 N Stops all times
Stops rush hours only 86丁目駅 N Stops all times

出典

  1. ^ a b Ahead of 2nd Ave. Subway opening, MTA officially set to restore W service to Astoria”. Second Ave. Sagas. 2016年2月19日閲覧。
  2. ^ a b MTA Confirms W Train is Coming Back”. TWC News. 2016年2月19日閲覧。
  3. ^ a b c MTA | Press Release | NYC Transit | MTA Advances Work On Second Avenue Subway Service”. www.mta.info. 2016年2月19日閲覧。
  4. ^ MTA New York City Transit, W Broadway Local Archived 2002年7月28日, at the Wayback Machine.
  5. ^ Transit & Bus Committee Meeting February 2016”. mta.info. Metropolitan Transportation Authority (2016年2月20日). 2016年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月21日閲覧。
  6. ^ BMT-IND Car Assignments - Nov 6, 2016”. www.thejoekorner.com. 2016年11月6日閲覧。
  7. ^ a b c GENERAL DISTRIBUTION - SUB-DIVISION B - TRAIN OPERATOR/CONDUCTOR - ROAD & NON-ROAD WORK PROGRAMS”. New York City Transit Authority (July 29, 2016). August 19, 2016閲覧。
  8. ^ a b c d NYCT Line by Line History”. erictb.info. 2015年4月7日閲覧。
  9. ^ “New Subway Routes Take Effect Today”. New York Times. (July 22, 2001). http://www.nytimes.com/2001/07/22/nyregion/new-subway-routes-take-effect-today.html February 21, 2016閲覧。 
  10. ^ NYC Transit Subway Schedules” (2001年11月11日). November 11, 2001時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月21日閲覧。
  11. ^ Brochure & Service Changes Index”. Thejoekorner.com. 2010年8月5日閲覧。
  12. ^ New York City Transit Authority, W Line from July 28, 2002, via the Internet Archive
  13. ^ No Trains Over The Williamsburg Bridge Take One(Jpg)”. The Subway Nut (2004年2月3日). 2010年8月5日閲覧。
  14. ^ https://web.archive.org/web/20031204032030/http://www.mta.info/nyct/service/pdf/twcur.pdf
  15. ^ The JoeKorNer Brochures”. Thejoekorner.com. 2010年8月5日閲覧。
  16. ^ Rail-Ly Big Day In Subway”. Nydailynews.com (2004年2月24日). 2010年8月5日閲覧。
  17. ^ A search using the MTA's trip planner using "Whitehall Street" and "Kings Highway" as stations and setting the time to the appropriate hour (6:00 am into Manhattan; 9:00pm out of Manhattan) turned out results that showed the W as a possible travel option.
  18. ^ [1]
  19. ^ MTA considers bringing back W train from Astoria to lower Manhattan”. amNewYork (2015年7月12日). 2015年7月15日閲覧。
  20. ^ W Train Rollout Will Mean Fewer Trains Per Day in Astoria, MTA Says”. DNAInfo. 5 November 2016閲覧。
  21. ^ Venugopal, Nikhita (May 25, 2016). “W Train's Return Is Now Official With Approval From MTA Board”. DNAinfo New York. 2016年5月26日閲覧。
  22. ^ 参考:
    • Northbound: W Train (northbound)”. Metropolitan Transportation Authority (2016年7月11日). 2016年10月29日閲覧。
    • Southbound: W Train (southbound)”. Metropolitan Transportation Authority (2016年7月11日). 2016年10月29日閲覧。

外部リンク

Read other articles:

1975 single by David Martin This article needs additional citations for verification. Please help improve this article by adding citations to reliable sources. Unsourced material may be challenged and removed.Find sources: Can't Smile Without You – news · newspapers · books · scholar · JSTOR (December 2009) (Learn how and when to remove this template message) Can't Smile Without YouSingle by David MartinB-sideMagic RoundaboutReleased25 July 1975GenrePo...

 

Census-designated place in West Virginia, United StatesTornado, West VirginiaCensus-designated placeLocation in Kanawha County and state of West Virginia.Coordinates: 38°20′34″N 81°50′39″W / 38.34278°N 81.84417°W / 38.34278; -81.84417CountryUnited StatesStateWest VirginiaCountyKanawhaArea[1] • Total3.67 sq mi (9.51 km2) • Land3.59 sq mi (9.29 km2) • Water0.09 sq mi (0.23...

 

Irene Adler adalah seorang tokoh pembantu pada serial novel Sherlock Holmes. Ia ditampilkan pada cerita pendek Skandal di Bohemia, Diterbitkan pada Juli 1891. Ia salah satu karakter wanita yang sentris dalam serial cerita ini, Walaupun ia hanya ditulis pada satu cerita, Tetapi ia ditulis dengan banyak sisi romantis kepada Sherlock Holmes, Pada cerita ini Sherlock Holmes begitu tertarik terhadap wanita ini. Biografi Karakter Fiksi Pada cerita Skandal di Bohemia, dijelaskan ia lahir di New Jers...

Vue satellite de nuit de l'Europe en 2002. Le secteur de l'électricité en Europe se caractérise par la part importante des énergies dé-carbonées dans la production d'électricité : elles ont couvert 62,9 % de la consommation brute d'électricité de l'Union européenne en 2020. Les énergies renouvelables ont assuré 37,5 % de la production électrique de l'Union européenne (contre 15,9 % en 2004) et couvert 38,6 % de la consommation et le nucléaire 24,4 ...

 

Untuk kegunaan lain, lihat Atlantik.Samudra AtlantikKoordinat0°N 25°W / 0°N 25°W / 0; -25Koordinat: 0°N 25°W / 0°N 25°W / 0; -25[1]Terletak di negaraDaftar negara, pelabuhanArea permukaan106.460.000 km2 (41.100.000 sq mi)[2][3]Atlantik Utara: 41.490.000 km2 (16.020.000 sq mi), Atlantik Selatan 40.270.000 km2 (15.550.000 sq mi)[4]Kedalaman rata-rata3.646 m (...

 

Association football club in England Football clubCoggeshall TownFull nameCoggeshall Town Football ClubNickname(s)Seed GrowersFounded27 September 1878 (1878-09-27)GroundWest Street, CoggeshallChairmanGraeme SmithManagerRob MooreLeagueEssex Senior League2022–23Isthmian League North Division, 17th of 20 (relegated)WebsiteClub website Home colours Away colours The Main Stand at West StreetGround panorama Coggeshall Town Football Club is a football club based in Coggeshall, Essex...

ДостопримечательностьДом Пауля Лёбе Дом Пауля Лёбе. Западный фасад. Вид из здания Ведомства федерального канцлера через площадь Бюргерфорум 52°31′13″ с. ш. 13°22′29″ в. д.HGЯO Страна  Германия[1] Местоположение Митте Архитектурный стиль архитектура постмоде�...

 

本條目存在以下問題,請協助改善本條目或在討論頁針對議題發表看法。 此生者传记条目需要补充更多可供查證的来源。 (2015年9月18日)请协助補充可靠来源,无法查证的在世人物内容将被立即移除。 此條目過於依赖第一手来源。 (2015年9月18日)请補充第二手及第三手來源,以改善这篇条目。 此條目需要补充更多来源。 (2015年9月18日)请协助補充多方面可靠来源以改善这篇条�...

 

A phantom canoe was believed to have been seen by tourists at Lake Tarawera eleven days before Mount Tarawera erupted in 1886. The topic of ghosts and spirits (kehua) in Māori culture is often considered a tapu subject, yet many Māori legends contain mentions of apparitions and paranormal occurrences. It is claimed that long deceased family members may appear to warn of upcoming danger, such as with the famous phantom canoe in 1886 that many reportedly saw on Lake Tarawera, that is believe...

This article needs to be updated. The reason given is: The article does not reflect the most recent government of Austria. Please help update this article to reflect recent events or newly available information. (December 2017) Federal Ministry of DefenceBundesministerium für LandesverteidigungFederal Ministry overviewFormed15 July 1956; 67 years ago (1956-07-15)Preceding Federal MinistryImperial and Royal Ministry of WarJurisdictionGovernment of AustriaStatusHighest federa...

 

American politician and activist (born 1946) For the member of Idaho House of Representatives, see Gary W. Bauer. Gary BauerBauer on Capitol Hill, 2018Member of the United States Commission on International Religious FreedomIn officeMay 2018 – May 2021Appointed byDonald Trump2nd President of the Family Research CouncilIn office1988–1999Preceded byGerald P. Regier[1]Succeeded byKenneth L. Connor[1]Assistant to the President for Policy DevelopmentIn office1987–198...

 

Palazzo delle PaurePalazzo della DoganaLocalizzazioneStato Italia RegioneLombardia LocalitàLecco IndirizzoPiazza XX Settembre, 22 Coordinate45°51′19.16″N 9°23′21.85″E45°51′19.16″N, 9°23′21.85″E Informazioni generaliCondizioniin uso Costruzione1905 Ricostruzione1916 (torre 1926) StileEclettico neomedievale UsoPolo museale (precedentemente si trovavano gli uffici del catasto, delle imposte e della dogana) Piani4 RealizzazioneProprietarioComune di Lecco CommittenteInten...

1946 California's 12th congressional district election ← 1944 November 5, 1946 1948 →   Nominee Richard Nixon Jerry Voorhis Party Republican Democratic Popular vote 65,586 49,994 Percentage 56.02% 42.70% U.S. Representative before election Jerry Voorhis Democratic Elected U.S. Representative Richard Nixon Republican Elections in California Federal government U.S. President 1852 1856 1860 1864 1868 1872 1876 1880 1884 1888 1892 1896 1900 1904 1908 1912 1916 192...

 

Questa voce o sezione sugli argomenti Perù e Bolivia non cita le fonti necessarie o quelle presenti sono insufficienti. Commento: Nessuna fonte Puoi migliorare questa voce aggiungendo citazioni da fonti attendibili secondo le linee guida sull'uso delle fonti. Confederazione Perù-Bolivia Motto: Firme por la Unidad Confederazione Perù-Bolivia - Localizzazione Dati amministrativiNome ufficialeConfederación Perú-boliviana Lingue ufficialiSpagnolo CapitaleTacna DipendenzeMembri: Repubbl...

 

COVID-19 pandemic in FranceDiseaseCOVID-19Virus strainSARS-CoV-2LocationFranceFirst outbreakWuhan, Hubei, ChinaIndex caseBordeauxArrival date24 January 2020(4 years, 7 months and 1 day)Confirmed cases38,997,490[1] (updated 17 August 2024)Deaths168,091[1] (updated 17 August 2024)Fatality rate0.43%VaccinationsUpdated 17 August 2024: 54,677,678[1] (total vaccinated)53,192,478[1] (fully vaccinated)154,493,266[1] (doses administered)G...

American Minor League baseball team Minor league baseball teamPeoria ChiefsFounded in 1983 Peoria, Illinois Team logo Cap insignia Minor league affiliationsClassHigh-A (2021–present)Previous classesClass A (1983–2020)LeagueMidwest League (1983–present)DivisionWest DivisionMajor league affiliationsTeamSt. Louis Cardinals (2013–present)Previous teams Chicago Cubs (2005–2012) St. Louis Cardinals (1995–2004) Chicago Cubs (1985–1994) California Angels (1983–1984) Minor league title...

 

Stade olympique Ficht Олимпи́йский стадио́н «Фишт»GénéralitésAdresse Sotchi, RussieConstruction et ouvertureDébut de construction 2009Ouverture 7 février 2014 (10 ans)Architecte PopulousIngénieur Buro HappoldRénovation 2015-2017Coût de construction 23,5 milliards RUBUtilisationClubs résidents FK SotchiPropriétaire Kraï de KrasnodarÉquipementSurface GazonCapacité Football : 47 659 40 000 (Jeux olympiques)Dimensions 105 × 68 mLocalisat...

 

Extension of the domain of an analytic function (mathematics) In complex analysis, a branch of mathematics, analytic continuation is a technique to extend the domain of definition of a given analytic function. Analytic continuation often succeeds in defining further values of a function, for example in a new region where the infinite series representation which initially defined the function becomes divergent. The step-wise continuation technique may, however, come up against difficulties. Th...

Pour les articles homonymes, voir Swiss. Swiss Olympic Sport(s) représenté(s) Omnisports Création 1912 Président Jürg Stahl Siège Ittigen près de Berne Affiliation Comités olympiques européens Site internet Site officiel de Swiss Olympic modifier  La Maison du Sport, le siège de Swiss Olympic Swiss Olympic (également dénommée Association Olympique Suisse, Schweizerischer Olympischer Verband et Associazione Olimpica Svizzera) est à la fois le Comité national olympique suis...

 

Former Cistercian monastery in Germany Salem Abbey‹See Tfd›German: Kloster SalemNorth-eastern aspect of Salem Abbey Location map and basic information General informationLocationSalem, Baden-Württemberg, GermanyCoordinates47°46′34″N 9°16′46″E / 47.77611°N 9.27944°E / 47.77611; 9.27944 Websitewww.salem.de Salem Abbey (‹See Tfd›German: Kloster Salem) was a very prominent Cistercian monastery at Salem in the district of Bodensee, about ten miles from ...