スカイポートきたみは、北海道北見市豊田に所在する農道離着陸場。北海道や北見市などが国の補助を得て建設し、1997年(平成9年)10月に開場した。
正式名称は「北見地区農道離着陸場」。
概要
現在は、農作物の航送に供用されておらず、野鼠防除剤散布などの農業利用のほか、多面的利活用として、各種イベントや、スカイスポーツ等で利用されている。
スカイスポーツは、NPO法人「エアロスポーツきたみ」が当離着陸場でグライダーによる活動を行っている。
当初の構想にあった、旭川や帯広への農作物空輸に採算性の見通しは立たず、最初の利用はグライダーであった[2]。
施設は北見市が管理している。
施設
- 開場:1997年(平成9年)10月13日
- 付帯施設:管理棟(一部2階建て)・駐車場・格納庫
- 設備:ウインドソック、気象観測装置、給油施設[1]
- 運用期間:4月上旬から12月下旬
- 交信:北見フライトサービス VHF130.75MHz
脚注
- ^ a b “北見地区農道離着陸場施設概要” (PDF). 2017年8月23日閲覧。
- ^ 「北見の農道空港、初利用はグライダー 苦肉の策は多目的化」『朝日新聞』1997年10月14日付(北海道)
関連項目
外部リンク
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▲印は供用廃止となった空港・ヘリポート。+印は定期便が就航していない空港等(無期限運休中・供用休止中を含む)。 C印は関税法上の税関空港、I印は入管法上の出入国港、Q印は検疫法上の検疫飛行場。 |