Sun Ray

Sun Ray 1本体
Sun Ray 1が起動しているところ。接続先はJava Desktop Systemが表示されている
Sun Ray 2FS

Sun Ray(サン・レイ)とは、かつてサン・マイクロシステムズが開発したシンクライアントシステムのシリーズ。 1999年に発表され、オラクルによるサン・マイクロの買収後も取り扱いを継続していたが、2014年に販売を終了している。

概要

シンクライアントとしてはサーバベース方式に属する。現在のラインナップは以下の通り。

ハードウェア

このほか、アメリカでは別業者がサンからのOEM製品を販売している(英語版を参照)。

ソフトウェア

その他

  • Sun Ray Softwareはサポートがいらないのであれば無償で入手可能である[1]ので、Sun Rayクライアントと昨今の捨て値売りサーバを用いれば、7万円程度からシステムが組める。ただし90日以上の継続使用にはシートライセンスが必要である(約1万5000円/接続)。
  • 2007年10月にはFeliCa PKI認証にも対応[2][3]ソニー経由のソリューションになる)。これにより、オプショナルではあるがWindows認証にも対応した。

外部リンク