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ScreenX
ScreenX(スクリーンエックス)は、韓国のCJ CGVとKAISTが共同開発した3面マルチプロジェクション・映画上映システム[1]。
概要
ScreenXは2013年の釜山国際映画祭で初めて披露され、2015年にCGVに導入されて以来、韓国国内のみならず全世界で200館以上で導入されている。正面のスクリーンに加えて左右の壁にも映像が投影され、観客の視界のすべて270度を埋め尽くすことにより、映画の臨場感や没入感を高める[2]。左右の映像はそれぞれ逆側の壁面に設置したプロジェクターから投影を行う。ただし、作品全編ではなく、通常の正面のみ投影からアクションシーンなどの見せ場で3面投影へ切り替わる方式となっている[3]。
また、同じCJグループが開発した4D上映システム「4DX」と組み合わせて導入している劇場も一部にある[4]。このシステムは4DX with ScreenX[5](フォーディーエックス ウィズ スクリーンエックス)→4DXScreen[3](フォーディーエックス スクリーン)→ULTRA 4DX[6][7](ウルトラ フォーディーエックス)と名称が変えられている。
日本国内のScreenX導入シアター
2017年7月に国内初となるScreenXがユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に導入されて以降、2025年1月現在までに日本国内には23箇所にScreenX導入シアターがあり、そのうち4箇所は4DXと組み合わせたULTRA 4DX(旧・4DXScreen)である。
- 109シネマズグランベリーパークのULTRA 4DX
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入口のロゴ
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シアター内観
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)
- 日本の各シネマコンプレックスのScreenX紹介サイト