1994年の日本の女性史(1994ねんのにほんのじょせいし)は、1994年(平成6年)の日本における女性に関するできごとを時系列的に挙げる。
- 本項目は歴史研究としての女性史ではなく、日本における女性に関するできごとをある体系に基づいて述べようとするものではない。
この年
- 国際家族年、日本でも家族を主題に多様な企画
- 女子学生就職難、「氷河期」といわれる。
- 博報堂 生活総合研究所 調査年報「若者--まさつ回避世代」、第2次ベビーブーム世代の無性化、男女の境界曖昧を指摘
- 厚生省、「老人訪問看護ステーション利用実態報告」、寝たきり男性の介護は妻が71%、娘が9%、嫁13%、一方女性の介護は夫が15%、娘が31%、嫁38%という結果
- 文部省、 「国民性の研究第9回全国調査」、家族が一番大切42%、20年前は20%
- 総理府、 「基本的法制度に関する世論調査」、選択的夫婦別姓制度導入を望む27%、20~30歳代では40%が賛成
- 全国の中学校・高等学校で女子生徒のブルマー着用を見直す動き
- 足等の身体の一部が露出し過ぎるという生徒側からの反発もあり、また、ブルマーが性的好奇心の対象として認知されるようになったこと等、ブルマー着用の是非についてマスコミでも議論となった.。この年、数県でブルマーの着用廃止が決定されると、数年のうちに全国に広がった。
参考文献
この年表作成に際して使用した参考文献(出典)については、日本の女性史年表を参照のこと。
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