黄1号(き1ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた色名称の1つである。
慣用色名称は「黄色」である。マンセル値は「2.5Y 8/13.3」。
1954年のEH10形の帯色として採用されたのが最初である。その後、1956年にEF58形が淡緑5号地の「青大将」色に塗られた際には、裾部分の色としても使用された。
1959年には修学旅行用電車を製造することになり、一般公募で黄色と赤のデザインが多かったことから、本色が地色に採用されることになり、朱色3号の裾色と組み合わせて使用された。
1962年の外部塗色の一部統合標準化で、修学旅行用電車の地色については黄5号に変更されているが、その後も本色は、1968年10月1日ダイヤ改正により運用制限された最高速度65km/h以下の貨車に対する識別帯として、現在に至るまで使用されている。
また、民営化後の南武線と中央・総武緩行線への205系投入に際し、ステンレス無塗装との対比から、これらの線区における塗装車の車体色であった黄5号に代わって帯色に採用された。
この項目は、鉄道に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:鉄道/PJ鉄道)。
この項目は、色に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ:色名)。