鵜沼西町(うぬまにしまち)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は鵜沼西町一丁目から鵜沼西町四丁目。
地理
各務原市の東部の鵜沼地区に位置する。町域の東部は鵜沼東町、鵜沼南町、緑苑南、西部は松が丘、鵜沼羽場町、鵜沼真名越町、南部は鵜沼古市場町、北部はつつじが丘、鵜沼大安寺町に接する。
町域にはJR高山本線、名古屋鉄道各務原線が通過する。
地名は江戸時代、中山道鵜沼宿の大安寺川の西の町筋を「西町」と呼称したことに因む。かつては鵜沼町西町区であった。
- 道路
歴史
この地域は鵜沼町を構成する古くからの集落の一つであり、西町区とも称していた。
この地域一帯が鵜沼土地改良区南第一工区として区画整理され[6]、1972年(昭和47年)12月25日、鵜沼の一部をもって鵜沼西町を設置する
世帯数と人口
2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[8]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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鵜沼西町一丁目
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323世帯
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834人
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鵜沼西町二丁目
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144世帯
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360人
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鵜沼西町三丁目
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23世帯
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51人
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鵜沼西町四丁目
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129世帯
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344人
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計
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619世帯
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1,589人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9][10]。
交通
主な施設
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。
- 各務原市歴史民俗資料館 編『各務原市の地名(各務原市資料調査報告書第十四号)』各務原市歴史民俗資料館、1991年。
- 梅田薫 編『新鵜沼の歴史』鵜沼歴史研究会、2011年。