陸前小泉駅(りくぜんこいずみえき)は、宮城県気仙沼市本吉町下宿(しもじゅく)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の気仙沼線の鉄道駅であった。
当駅までは東北本部の管轄であり、当駅以北は盛岡支社管轄に変わる。
歴史
駅構造
鉄道駅ホームと線路を撤去した盛土の専用道上に、上り下りの乗降場が相対して設置されている。構内は2車線。気仙沼方面行き乗降場に、待合室とトイレが設置されている。
乗降場の蔵内駅側に一般道との出入口があり、一般道への迂回運行時などで使われる。
鉄道駅としては、盛土上に単式ホーム1面1線を有する地上駅で、石巻駅管理の無人駅であったが、東日本大震災による津波でホームが築堤ごと流され消失した[1]。
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)のBRTにおける1日平均乗車人員は8人である[利用客数 1]。
2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
震災前、駅北側で鉄道の下を通る形で交差していた国道45号線は、BRT専用道をオーバークロスする形で再建された小泉大橋に付け替えられた[8]。津谷川を挟んで北側にある小泉海岸海水浴場は震災後は閉鎖されていたが、2019年夏に再開されている[9]。
- 国道45号
- 陸前小泉郵便局
- 津谷川
- 小泉海岸海水浴場
隣の停留所
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■気仙沼線BRT
- □快速
- 蔵内駅 ← 陸前小泉駅
- ■普通
- 蔵内駅 - 陸前小泉駅 - 本吉駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
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外部リンク