道祖土(さいど)は、埼玉県さいたま市緑区の町丁。現行行政地名は道祖土一丁目から道祖土四丁目。住居表示実施地区[4]。郵便番号は336-0907[2]。さいたま市の難読地名の一つに数えられる[5]。
地理
さいたま市緑区西部の大宮台地(浦和大宮支台)に位置する。地区の東側を大字三室や中尾、南側を原山、西側を浦和区瀬ヶ崎、北側を浦和区大東と接する。最寄り駅の北浦和駅からは3 km強[6]。地区北部を通る埼玉県道1号さいたま川口線(第二産業道路)沿いを中心にロードサイド店舗が広がっている。生産緑地地区として畑などの農地も点在するが[7]、地区内は主に住宅地で、宅地開発が進んでいる。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば道祖土四丁目27-2の地点で16万円/m2となっている[6]。
歴史
もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡浦和領に属する道祖土村であった[8]。1690年(元禄3年)より大谷口村より分村したと云われている[8]。村高は「元禄郷帳」では122石で以降は増減なし。助郷は中山道浦和宿に出役していた。化政期の戸数は30軒余で、村の規模は東西6町・南北8町であった[8]。
地名の由来は諸説あるが、道祖土神の社が建立していた説や、戦国期に道祖土土佐守が当地に居住していた説がある[8]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)9月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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道祖土一丁目
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498世帯
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1,132人
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道祖土二丁目
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500世帯
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1,127人
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道祖土三丁目
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287世帯
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734人
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道祖土四丁目
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750世帯
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1,955人
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計
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2,035世帯
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4,948人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[14]。
交通
鉄道
地内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は地点によって異なり、東日本旅客鉄道(JR東日本)各線の浦和駅、または京浜東北線の北浦和駅である。浦和駅は、道祖土四丁目27-2の地点から約3.1 kmの位置にある[6]。
道路
施設など
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク