家族構成は両親(父・柴舟、母・静)の3人家族[注 2]。自宅の所在地については本編作品では描写されていないが、『'95』の小説版では下関市の郊外に実家があり現在は東京の中野区在住、アドベンチャーゲーム『KOF京』では大阪在住、3DCGアニメ『THE KING OF FIGHTERS :DESTINY』では名古屋在住ということになっている。
ただ『KOF'96』(以下『'96』と表記)の大会前に野試合を挑んできたオロチ四天王の1人であるゲーニッツに「裏百八式・大蛇薙」を片手で止められるなど何も出来ず完敗を喫した際には、「大会で草薙の真の力を見せてやる」という思いとプライドを傷つけたゲーニッツへの怒りから、今まで会得できなかった草薙の神技(「秘奥義・大蛇薙(MAX版大蛇薙)」もしくは「最終決戦奥義・無式」)を一発で成功させた(「無式」がゲームで追加されたのは『'97』)という天才肌の持ち主でもあるため、才能と努力の絶妙なバランスで成り立っているにもかかわらず、他人に努力している様子を見せたくない様な素振りをする複雑な一面を持つ。『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』でのダルシムとの戦闘前デモでは修行をすることを勧められた際に「自分には必要ない」と言い放つが、ダルシムが聞く耳を持たないことに激怒して「叩きのめして修行が不要であることを分からせる」と言っている。
^ただし、ネオジオポケット作品『キングオブファイターズR-2』の育成モードでは、“また”留年が決まってしまったことに腹を立て、周囲に「自分を見るな」と言うような台詞と共に地面を叩いて当り散らしたりしている。また、『KOF MAXIMUM IMPACT 2』での京の性能違い版「草薙京CLASSIC」のストーリーでは「よく退屈な授業をサボっていた」と回想しており、その理由を「連中とは住む世界が違う」ということを話している。また、学校の裏の木をサンドバッグ代わりにしているため、所々焦げた跡があるという(なお、『MI2』ストーリー担当の嬉野秋彦はそれ以前に小説版『'98』でも同様の描写をしており、矢吹真吾もサンドバッグ代わりにしている)。