緑の党 (ニュージーランド)

ニュージーランドの旗 ニュージーランド政党
ニュージーランド緑の党
Green Party of Aotearoa New Zealand
Rōpū Kākāriki o Aotearoa
ニュージーランド緑の党のロゴマーク
共同代表 ジェームズ・ショー (James Shaw)
マラマ・デイヴィッドソン (Marama Davidson)
成立年月日 1990年5月26日(34年前)
前身政党 価値党 (Values Party)
本部所在地 ウェリントン
代議院
14 / 122   (11%)
(2023年10月14日)
政治的思想・立場 緑の政治
社会民主主義
革新主義
公式カラー  
国際組織 グローバルグリーンズ[1]
公式サイト Green Party of Aotearoa New Zealand
テンプレートを表示

ニュージーランド緑の党(ニュージーランドみどりのとう、英語: Green Party of Aotearoa New Zealandマオリ語: Rōpū Kākāriki o Aotearoa)は、ニュージーランド環境政党である[2][3]グローバルグリーンズに加盟している[1]

同党は代議院で4番目に大きい党であり[4]労働党アーダーン政権に閣外協力している[5] 。2017年の総選挙では6.3%の得票率を得て8議席を得た。

方針と政策

クライストチャーチでデモを行う緑の党の支持者

緑の党は、自然環境への脅威と環境問題に対抗するために結成された。近年、同党は、国立公園での露天掘り[6]、清潔な水[7]気候変動[8]石油ピーク[9]遺伝子操作への懸念を示している[10]。また、同党は人権への支援を表明し、アメリカ合衆国などによるアフガニスタンイラクへの軍事行動に反対している[11][12]

緑の党は、イギリスマオリとの間に結ばれたワイタンギ条約をニュージーランドの建国文書だと認識している[13]

経済政策としては、持続可能性や、汚染の間接費への課税、フェアトレードを強調している。また、経済的成長の測定には、経済指標の数値ではなく生活の質を参考にする必要があると述べている[14]。そして、ベーシックインカムの最終的な導入を目指している[15]

緑の党は大麻解禁を推進しており[16]、2017年の総選挙の際、登録された医療機関の支援を得て、治療目的で大麻や大麻製品を栽培、所持、または使用する末期疾患、慢性または衰弱状態の人に対する罰則を削除すると述べ、もしも政権を獲得することが出来れば大麻を解禁するとした[17][18]

歴史

設立

緑の党の起源は、1972年にヴィクトリア大学ウェリントン校で結成された世界で最初の国家レベルの環境主義者団体である価値党にまでさかのぼる[19][20]。価値党はいくつかの選挙で民衆の支持を得たが、当時の単純小選挙区制度下で、価値党が勝利を収めたことはついぞなかった。

1990年5月、ロッド・ドナルドジェネット・フィッツシモンズ (Jeanette Fitzsimons) などをはじめとする価値党の残党は、ほかの環境主義団体と合併して近代的な環境主義政党である緑の党を結成した[21]。緑の党は結成当初から民衆の支持を受け、同年の総選挙では議席は得られなかったものの6.85%の得票率を得た。

「同盟」時代

初代共同代表であるロッド・ドナルドジェネット・フィッツシモンズ

1991年、緑の党は民主党 (Democrats) 、自由党 (Liberals) 、マナ・モツハケ党 (Mana Motuhake) 、新労働党 (New Labour Party) などの小党からなる政党グループである「同盟」 (The Alliance) の共同創設メンバーになった[19]。その後1993年と1996年に行われた総選挙には、緑の党は「同盟」としてこれに臨んだ。

1995年にタウポで開かれた年次党大会まで、緑の党には党内の選挙で選ばれた代表はいなかった。党大会においては、フィッツシモンズが無投票で女性共同代表に選出され、ロッド・ドナルドが他2人の候補者との代表選挙に打ち勝ち男性共同代表に選出された[22]

1996年にニュージーランドの選挙システムが以前の単純小選挙区制から小選挙区比例代表併用制に変更された。これにより、同年行われた総選挙で「同盟」は初めて議席を獲得し、緑の党からは、共同代表の2人とフィリダ・バンクル (Phillida Bunkle) の合計3人が当選した[23]

1997年、緑の党は「同盟」との政策のすり合わせに齟齬が生じたために「同盟」からの離脱を表明した[19]。多くの緑の党のメンバーは「同盟」を抜けたが、フィリダ・バンクルを含むいくつかのメンバーは緑の党を離党して「同盟」に残ることを選んだ。また、それとは対照的に、新労働党から「同盟」を通じて当選した議員で、新労働党からも「同盟」からも離脱して緑の党に入党した、スー・ブラッドフォード (Sue Bradford) やキース・ロック (Keith Locke) のような者もいた[24]

第三党として

1999年総選挙

1999年の総選挙において、緑の党は5.16%の得票率と7つの議席を得た。しかし、選挙結果は特別得票数を集計したのちに初めて明らかになったため、緑の党は開票後10日間、議席数が不明な状態であった。その間に、労働党は「同盟」との連立に合意していた。そこで、緑の党は予算案や法律案の協議への参加を引き換えにして閣外協力することを決めた。これにより、緑の党は政府予算案において1500万ドルのエネルギー効率化・環境予算を引き出した[25]

2002年総選挙

2002年の総選挙において、緑の党は前回の選挙から支持を拡大させて7.00%の得票率と9つの議席を得た[26]。この選挙戦において、緑の党は労働党の遺伝子操作への政策を鋭く批判し、労働党と連立を組むようなことになってもいかなる交渉もしないという立場を示した。しかし選挙後、労働党は保守的なキリスト教政党である統合未来党からの支援を受けることを公表し、緑の党は蚊帳の外に置かれることとなった。

野党に転落したことによって政府予算案への参加も出来なくなったが、政府とは緊密な連携を保ち、法律案への参加は引き続き可能だった。政府は、保守的な統合未来党が承認しない法律案については緑の党への協力を要請した[要出典]

2005年総選挙

2005年の総選挙において、緑の党は労働党政権を支援することを訴えたが[27][28]、支持は伸びず、5.30%の得票率と6つの議席を獲得した。緑の党は再び労働党政権への閣外協力に転じた[29]

選挙後、初の議会が開かれる前日に男性共同代表であるドナルドが急死した[30]。男性共同代表の座は2006年に行われた代表選挙でルッセル・ノーマン (Russel Norman) が選出されるまで空席になった[31]

2008年総選挙

2008年の総選挙において、緑の党は支持を拡大して6.72%の得票率と9つの議席を得て、代議院で3番目に大きな政党となった。この選挙においては労働党が下野し国民党が政権を獲得し、緑の党は野党ではあったものの国民党政府と了解覚書を結んだ[32]

2011年総選挙

2011年の総選挙において、緑の党は大幅に支持を拡大させて11.06%の得票率と14議席を獲得した[33]。緑の党は第三党を維持した[34]

2014年総選挙

2011年の総選挙において、緑の党は党勢を維持して、10.7%の得票率と14議席を得た[35]。しかし、第三党であることは変わらなかった[24]

2015年の党大会においてジェームズ・ショーが、前代表のルッセル・ノーマンの後継指名者などを破って男性共同代表に選出された[36]

2017年総選挙

2017年の総選挙において、緑の党は後述の不祥事によって支持を失い、6.27%の得票率と8つの議席にとどまった[37]。選挙戦において、緑の党は水資源を輸出している企業に10%の課税をすること、新たな商業用水価格が決定されるまで水資源企業に新たな資源の開発を禁止させることを表明した[38]

女性共同代表であるメティリア・トゥレイ (Metiria Turei) は選挙戦においてニュージーランド・ファースト党(以下、NZファースト党)とその代表であるウインストン・ピータースを差別主義的だとして非難した[39]。その後、トゥレイは過去の給付金詐欺が世間に露呈したため共同代表を辞任し、総選挙への立候補も取り下げた.[40][41][42][43]。また、それによって複数の緑の党の議員が離党した[44][45]。これらの不祥事と内紛によって緑の党は国民の支持を失い、政党要件である5%の得票率も危ぶまれた[46]

選挙後、共同代表のジェームズ・ショーは国民党との連立を否定し、労働党とNZファースト党との連立について言及した[47]。ショーは労働党との連立交渉に臨んだが[48]、NZファースト党はショーの交渉を拒絶した.[49][50]

アーダーン政権下

2017年10月、緑の党は労働党と閣外協力の覚書を結び、政務次官が緑の党から1名選ばれることが決まった[51]。これにより、緑の党は結党以来初めて政府へ参加することとなった.[52]。緑の党は、労働党とNZファースト党連立政権の閣外協力政党として脱炭素法や2020年までの大麻解禁、気候委員会の創設、公共交通機関の運賃削減や自転車インフラの整備、オークランド空港への鉄道建設を政府に取り付けた[53]

2020年総選挙

2020年10月17日執行の総選挙では党勢を維持し、ACT党と同じ10議席を獲得した[54]。総選挙前に比例代表議員のクロエ・スワ―ブリックはオークランドセントラル地区にてわずかの1,068票で勝利して小選挙区議員となった。

2023年総選挙

2023年10月14日執行の総選挙では14議席を獲得し議会第3党となった[55]

国政選挙結果

選挙 得票数 得票率 順位 議席数 政府
1990年 124,915 6.9% 3位
0 / 97
議席なし
1993年と1996年の選挙では「同盟」の構成政党
1999年 106,560 5.2% 減少 5位
7 / 120
閣外協力
2002年 142,250[26] 7.0% 増加 5位
9 / 120
野党
2005年 120,521 5.3% 減少 4位
6 / 121
閣外協力
2008年 157,613 6.7% 増加 3位
9 / 122
野党
2011年 247,372 11.1% 増加 3位[56]
14 / 121
野党
2014年 257,356[57] 10.7% 減少 3位
14 / 121
野党
2017年 162,443[4] 6.3% 減少[58] 4位
8 / 120
閣外協力
2020年 226,754 7.9% 3位
10 / 120
協力合意協定

地方選挙

2013年地方選挙

2013年の地方選挙において、緑の党は、ウェリントンダニーデンなどの市議会や地方議会において合計5議席を獲得し[59][60]クライストチャーチなどでも好結果を残した。

2019年地方選挙

2019年の地方選挙において、緑の党はダニーデン市長の座をはじめ[61]、ニュージーランド中で42議席を獲得した[62]

2022年地方選挙

2019年の地方選挙において、緑の党は合計10議席を獲得した。緑の党推薦のトリー・ファナウウエリントン市長に当選となった。

歴代共同党首

緑の党は共同党首として男女ひとりずつをリーダーに据えている。

男性共同党首 女性共同党首
名前 写真 在任期間 名前 写真 在任期間
1 ロッド・ドナルド 1995年5月21日 2005年11月6日 1 ジェネット・フィズシモンズ 1995年5月21日 2009年5月30日
2 ルッセル・ノーマン 2006年6月3日 2015年5月30日
2 メティリア・トゥレイ 2009年5月30日 2017年8月7日
3 ジェームズ・ショー 2015年5月30日 現在
3 マラマ・デイヴィッドソン 2018年4月8日 現在

出典

  1. ^ a b Member Parties” (英語). グローバルグリーンズ (14 October 2007). 4 February 2017閲覧。
  2. ^ Miller, Raymond (2015). Democracy in New Zealand. Auckland University Press. p. 169. ISBN 9781775588085. https://books.google.com/books?id=1T93CQAAQBAJ&lpg=PP1&pg=PT146 
  3. ^ Mazzoleni, Juliet Roper; Christina Holtz-Bacha; Gianpietro (2004). The Politics of Representation: Election Campaigning and Proportional Representation. New York, NY [u.a.]: Lang. p. 40. ISBN 9780820461489 
  4. ^ a b 2017 General Election – Official Result”. ニュージーランド選挙管理委員会. 7 October 2017閲覧。
  5. ^ ニュージーランド基礎データ”. 外務省 (2019年8月13日). 2020年10月7日閲覧。
  6. ^ NZ Greens Conservation Mining”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 31 December 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。31 January 2011閲覧。
  7. ^ Campaigns: Water”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 31 December 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。31 January 2011閲覧。
  8. ^ NZ Greens: Campaigns: Climate Change”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 3 December 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  9. ^ NZ Greens: Campaigns: Peak Oil”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 4 July 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  10. ^ NZ Greens: Campaigns: Genetic Engineering”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 27 August 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  11. ^ NZ Greens: Campaigns: Human Rights”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 29 June 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  12. ^ NZ Greens: Campaigns: JustPeace”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 4 July 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  13. ^ The Green Charter” (英語). Green Party of Aotearoa New Zealand. 4 February 2017閲覧。
  14. ^ Greens Call For Dinosaur GDP To Go”. Green Party of Aotearoa New Zealand (27 March 2000). 15 October 2006時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  15. ^ Income Support Policy” (英語). Green Party of Aotearoa New Zealand. 7 August 2020閲覧。
  16. ^ NZ、アジア・オセアニア初か 嗜好用大麻解禁で国民投票 20年総選挙で”. 日刊工業新聞 (2018年12月20日). 2020年10月9日閲覧。
  17. ^ Legal cannabis in NZ? Green Party offers green light to pot smokers”. Stuff. Stuff NZ. 1 September 2017閲覧。
  18. ^ “Drug Law Reform Policy” (英語). Green Party of Aotearoa New Zealand. (12 April 2016). https://www.greens.org.nz/page/drug-law-reform-policy 1 September 2017閲覧。 
  19. ^ a b c Christine Dann. “Greens in Time and Space: The History of The Green Party 1972–1999”. Green Party of Aotearoa New Zealand. 10 October 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  20. ^ Barry, John; Frankland, E. Gene (2014) (英語). International Encyclopedia of Environmental Politics. Routledge. p. 461. ISBN 9781135553968. https://books.google.com/books?id=BXzsAgAAQBAJ&pg=PA461 
  21. ^ “Greens merge”. Auckland Star: p. A3. (28 May 1990) 
  22. ^ “Greens seek higher profile”. The Evening Post: p. 2. (22 May 1995) 
  23. ^ White, Mike (30 May 2017). “Are the Greens still scary? A political power comes of age” (英語). North & South. https://www.noted.co.nz/currently/currently-politics/are-the-greens-still-scary-a-political-power-comes-of-age 10 August 2020閲覧。 
  24. ^ a b Vowels, Jack; Coffé, Hilde; Curtin, Jennifer (2017). “The 2014 New Zealand election in perspective”. A Bark but No Bite (ANU Press): 1–24. ISBN 9781760461355. JSTOR j.ctt1vw0p68.7. 
  25. ^ Green Budget Package far reaching”. Green Party of Aotearoa New Zealand (15 June 2000). 17 February 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2008閲覧。
  26. ^ a b Official Count Results – Overall Status”. Electoral Commission. 7 August 2013閲覧。
  27. ^ Greens talk about coalition options”. NZCity (12 September 2005). 28 June 2008閲覧。
  28. ^ Interview: Jeanette Fitzsimons, Green Party co-leader”. New Zealand Herald (6 August 2005). 28 June 2008閲覧。
  29. ^ Labour led Government Co-operation Agreement with the Green Party” (17 October 2005). 28 June 2008閲覧。
  30. ^ Greens co-leader dies”. New Zealand Herald (6 November 2006). 28 June 2008閲覧。
  31. ^ Green Co-Leader announced”. Green Party of Aotearoa New Zealand (3 June 2006). 23 November 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。28 June 2008閲覧。
  32. ^ Special votes see Greens gain seat, Nats lose”. New Zealand Herald (22 November 2008). 22 November 2008閲覧。
  33. ^ “First deaf MP to join Parliament”. New Zealand Herald. (10 December 2011). http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10772275 10 December 2011閲覧。 
  34. ^ Official Count”. Stuff (26 November 2011). 26 November 2011閲覧。
  35. ^ ニュージーランド緑の党、総選挙で議席を維持”. 緑の党グリーンズジャパン (2014年10月30日). 2020年10月8日閲覧。
  36. ^ Edwards, Brent (31 October 2015). “Russel Norman quits Greens for Greenpeace”. Radio New Zealand. http://www.radionz.co.nz/news/political/288456/goodbye-greens,-hello-greenpeace 7 November 2015閲覧。 
  37. ^ ドイツ緑の党が連立政権入りの可能性・・・そしてニュージーランド緑の党は?”. 緑の党グリーンズジャパン (2017年10月25日). 2020年10月9日閲覧。
  38. ^ Heron, Mei (9 July 2017). “Green Party proposes tighter rules for water sales”. Radio New Zealand. http://www.radionz.co.nz/news/political/334762/green-party-proposes-tighter-rules-for-water-sales 12 October 2017閲覧。 
  39. ^ Trevett, Claire (9 July 2017). “Green Party's Metiria Turei 'racist' call riles NZ First's Winston Peters”. New Zealand Herald. http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11888053 11 October 2017閲覧。 
  40. ^ Kirk, Stacey (16 July 2017). “Benefit raise, tax cuts for poorest and hikes for wealthy in new Greens policy”. Stuff.co.nz. https://www.stuff.co.nz/national/politics/94777073/benefit-raise-tax-cuts-for-poorest-and-hikes-for-wealthy-in-news-greens-policy 26 July 2017閲覧。 
  41. ^ “'We can never condone breaking the rules' – Andrew Little won't support Metiria Turei's stance of not condemning benefit fraudsters”. 1 News. (26 July 2017). https://www.tvnz.co.nz/one-news/new-zealand/we-can-never-condone-breaking-rules-andrew-little-wont-support-metiria-tureis-stance-not-condemning-benefit-fraudsters 26 July 2017閲覧。 
  42. ^ Soper, Barry (25 July 2017). “Metiria Turei vs Barry Soper: Listen to heated debate”. The New Zealand Herald. http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11895020 26 July 2017閲覧。 
  43. ^ Gower, Patrick (26 July 2017). “Patrick Gower: Metiria Turei's political fraud is ripping off the New Zealand public”. Newshub. http://www.newshub.co.nz/home/election/2017/07/patrick-gower-metiria-turei-s-political-fraud-is-ripping-off-the-new-zealand-public.html 26 July 2017閲覧。 
  44. ^ Rogue Green MPs withdraw from caucus – party 'united' behind co-leader Metiria Turei”. Stuff.co.nz (8 August 2017). 8 August 2017閲覧。
  45. ^ Joint Statement David Clendon and Kennedy Graham”. Green Party of Aotearoa New Zealand (8 August 2017). 13 August 2017閲覧。
  46. ^ Keall, Chris (19 August 2017). “Roy Morgan poll better news for Greens”. National Business Review. https://www.nbr.co.nz/article/roy-morgan-poll-better-news-greens-ck-206672 19 August 2017閲覧。 
  47. ^ Davison, Isaac (24 September 2017). “Green Party leader James Shaw rules out contacting National”. New Zealand Herald. http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11925905 28 September 2017閲覧。 
  48. ^ “'I know it's frustrating'- James Shaw leaves media without answers following Labour talks”. 1 News. (9 October 2017). https://www.tvnz.co.nz/one-news/new-zealand/know-its-frustrating-james-shaw-leaves-media-without-answers-following-labour-talks 12 October 2017閲覧。 
  49. ^ Chang, Derek (10 October 2017). “Winston Peters dismisses idea of meeting with Greens”. http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11931588 12 October 2017閲覧。 
  50. ^ “Rub of the Greens: Winston Peters heaps scorn on Labour's partner”. New Zealand Herald. (11 October 2017). http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11931941 11 October 2017閲覧。 
  51. ^ Phipps, Claire (19 October 2017). “Jacinda Ardern is next prime minister of New Zealand, Winston Peters confirms – as it happened”. The Guardian. オリジナルの1 September 2020時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200901100442/https://www.theguardian.com/world/live/2017/oct/19/new-zealand-election-winston-peters-prime-minister-bill-english-jacinda-ardern-live?page=with%3Ablock-59e85c48389e4906e8cf9587%23block-59e85c48389e4906e8cf9587 1 September 2020閲覧。 
  52. ^ Roy, Eleanor Ainge. “Jacinda Ardern to be New Zealand's next PM after Labour coalition deal”. The Guardian. オリジナルの12 August 2020時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200812172425/https://www.theguardian.com/world/2017/oct/19/jacinda-ardern-new-zealand-prime-minister-labour-coalition-deal-winston-peters 20 October 2017閲覧。 
  53. ^ “NZ First, Green Party, Labour coalition deals revealed”. Stuff. (24 October 2017). オリジナルの9 August 2020時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200809043742/https://www.stuff.co.nz/national/politics/98170259/nz-prime-minister-elect-jacinda-ardern-reveals-cost-of-coalition 4 November 2017閲覧。 
  54. ^ “New Zealand election: Jacinda Ardern's Labour Party scores landslide win”. BBC News. BBC. (2020年10月18日). https://www.bbc.com/news/world-asia-54519628 2020年10月18日閲覧。 
  55. ^ “Live election 2023 updates on 15 October: All the results, all the reaction”. ラジオ・ニュージーランド. (2023年10月15日). https://www.rnz.co.nz/news/political/500191/live-election-2023-updates-on-15-october-all-the-results-all-the-reaction 2023年10月16日閲覧。 
  56. ^ New Zealand Electoral Commission (17 December 2011). “Official Count Results – Overall Status”. Electionresults.org.nz. 21 April 2016閲覧。
  57. ^ Election Results – Overall Status”. New Zealand Electoral Commission. 6 October 2014閲覧。
  58. ^ “ニュージーランド国民党が2議席減らす 総選挙、選管が正式結果発表”. 産経新聞. (2017年10月7日). https://web.archive.org/web/20171015044729/http://www.sankei.com/world/news/171007/wor1710070025-n1.html 2017年10月20日閲覧。 
  59. ^ 2013 election results”. ウェリントン市議会. 24 September 2017閲覧。
  60. ^ 2013 Dunedin City Council Final Results”. ダニーデン市議会. 23 September 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。24 September 2017閲覧。
  61. ^ “Dunedin welcomes Aaron Hawkins – the country's first Green Party mayor”. Stuff. https://www.stuff.co.nz/national/116921443/dunedin-welcomes-aaron-hawkins--the-countrys-first-green-party-mayor 2020年2月12日閲覧。 
  62. ^ About” (英語). Green Party of Aotearoa New Zealand. 2020年9月30日閲覧。

関連項目

外部リンク

Read other articles:

Terawan Agus Putranto Menteri Kesehatan Indonesia ke-19Masa jabatan23 Oktober 2019 – 23 Desember 2020PresidenJoko Widodo PendahuluNila MoeloekPenggantiBudi Gunadi SadikinKepala Rumah Sakit Pusat Angkatan Darat Gatot SoebrotoMasa jabatan1 Juni 2015 – 23 Oktober 2019 PendahuluHardjantoPenggantiBambang Dwi Hasto Informasi pribadiLahir5 Agustus 1964 (umur 59)Sitisewu, Yogyakarta, Daerah Istimewa Yogyakarta, Indonesia[1]Partai politikIndependenSuami/istriEste...

 

 

3rd Miss Grand Malaysia pageant Miss Grand Malaysia 2018Petaling Jaya, the host city of the contestDateMay 12, 2018PresentersNigel ChinBrynn LovettVenueGrand Pacific Ballroom, Evolve Concept Mall, Petaling Jaya, SelangorBroadcasterYouTubeEntrants24Placements12WinnerDebra Jeanne Poh (Sabah)← 20172019 → Miss Grand Malaysia 2018 was the third edition of the Miss Grand Malaysia pageant, held on May 12, 2018, in the Grand Pacific Ballroom, Evolve Concept Mall, Petaling Jaya,...

 

 

أوتو بفيستر Otto Pfister معلومات شخصية الميلاد 24 نوفمبر 1937 (العمر 86 سنة)كولونيا، ألمانيا مركز اللعب مهاجم الجنسية ألمانيا  المسيرة الاحترافية1 سنوات فريق م. (هـ.) 1957–1958 فيكتوريا كولن 1958–1959 VfL Köln 99 [الإنجليزية]‏ 1959–1960 كياسو 1960–1961 نادي غرينشين [الإنجليزية]‏ 1961–1963 فا�...

Chronologies Les obsèques de M. Thiers : le cortège passant sur le boulevard Saint-Denis. Le Monde illustré du 15 septembre 1877.Données clés 1874 1875 1876  1877  1878 1879 1880Décennies :1840 1850 1860  1870  1880 1890 1900Siècles :XVIIe XVIIIe  XIXe  XXe XXIeMillénaires :-Ier Ier  IIe  IIIe Chronologies géographiques Afrique Afrique du Sud, Algérie, Angola, Bénin, Botswana, Burkina Faso, Burundi, Cameroun, Cap-Vert, R�...

 

 

دوري أبطال أوروبا 1999-2000تفاصيل المسابقةالتواريخ19 يوليو 1999 - 24 ماي, 2000الفرق32 (دور المجموعات)72 (المجموع)المراكز النهائيةالبطل ريال مدريدالوصيف فالنسياإحصائيات المسابقةالمباريات الملعوبة157الأهداف المسجلة442 (2٫82 لكل مباراة)أفضل هداف راؤول غونزاليس (ريال مدريد) ريفالدو (ب...

 

 

ربيع معلومات شخصية الاسم الكامل ربيع سفياني الميلاد 26 يناير 1987 (العمر 37 سنة)الرياض  الطول 1.81 م (5 قدم 11 1⁄2 بوصة) مركز اللعب مهاجم الجنسية السعودية  معلومات النادي النادي الحالي جدة الرقم 20 مسيرة الشباب سنوات فريق  ???–2008 الهلال المسيرة الاحترافية1 سنوات ف...

Kereta api Andalan Celebes dan LontaraKereta api Andalan Celebes saat sedang menanti penumpang di Stasiun MarosInformasi umumJenis layananKereta api komuter perintisStatus Beroperasi (Andalan Celebes) Berhenti Sementara (Lontara) Mulai beroperasi29 Oktober 2022 (2022-10-29) (uji coba terbatas)Operator saat iniKonsorsium Kereta Api Sulawesi Selatan Kereta Api Indonesia Daerah Operasi 8 Surabaya Sulsel Citra Indonesia Lintas pelayananStasiun awalMandaiJumlah pemberhentianLihatlah di bawahS...

 

 

This article is about the village near Fore Abbey in County Westmeath. For other uses, see Fore (disambiguation). Village in Leinster, IrelandFore Baile FhobhairVillageForeLocation in IrelandCoordinates: 53°40′54″N 7°13′37″W / 53.681799°N 7.226834°W / 53.681799; -7.226834CountryIrelandProvinceLeinsterCountyCounty WestmeathElevation101 m (331 ft)Time zoneUTC+0 (WET) • Summer (DST)UTC-1 (IST (WEST)) Fore (Irish: Baile Fhobhair, meaning ...

 

 

Constituency of the National Assembly of Pakistan NA-94 Chiniot-IIConstituencyfor the National Assembly of PakistanRegionChiniot Tehsil and Bhawana Tehsil (partly) of Chiniot DistrictElectorate447,538 [1]Current constituencyMember(s)VacantCreated fromNA-86 Jhang-I NA-94 Chiniot-II (این اے-94، چنیوٹ-2) is a constituency for the National Assembly of Pakistan. It comprises Chiniot Tehsil and a some areas of Bhowana Tehsil.[2] The constituency was formally known as NA-8...

Alessandro Virginio Dolci Alessandro Virginio Dolci (Bergamo, 24 maggio 1890 – Bergamo, 17 settembre 1954) è stato un tenore italiano. Indice 1 Biografia 2 Note 3 Bibliografia 4 Voci correlate 5 Altri progetti 6 Collegamenti esterni Biografia Alessandro Virginio Dolci nacque da Giuseppe e Teresa Mazza, studiò canto dapprima all'istituto musicale Donizetti, poi frequentò un corso di contrabbasso, di pianoforte e di armonia, infine decise di approfondire le sue conoscenze grazie a lezioni ...

 

 

Maritime component of the armed forces of Yemen You can help expand this article with text translated from the corresponding article in Italian. (March 2024) Click [show] for important translation instructions. View a machine-translated version of the Italian article. Machine translation, like DeepL or Google Translate, is a useful starting point for translations, but translators must revise errors as necessary and confirm that the translation is accurate, rather than simply copy-pasting...

 

 

Pour les articles homonymes, voir Thacker. Charles P. ThackerCharles P. Thacker en 2008.BiographieNaissance 26 février 1943PasadenaDécès 12 juin 2017 (à 74 ans)Palo AltoNationalité américaineFormation Université de Californie à BerkeleyActivités Informaticien, inventeur, ingénieurAutres informationsA travaillé pour Palo Alto Research CenterDigital Equipment CorporationMembre de Académie américaine des arts et des sciencesAcadémie nationale d'ingénierie des États-UnisAsso...

American baseball player and manager (1927–2021) For the Chrysler executive, see Thomas W. LaSorda. Baseball player Tommy LasordaLasorda at the White House in 1981Pitcher / ManagerBorn: (1927-09-22)September 22, 1927Norristown, Pennsylvania, U.S.Died: January 7, 2021(2021-01-07) (aged 93)Fullerton, California, U.S.Batted: LeftThrew: LeftMLB debutAugust 5, 1954, for the Brooklyn DodgersLast MLB appearanceJuly 8, 1956, for the Kansas City AthleticsMLB statis...

 

 

土库曼斯坦总统土库曼斯坦国徽土库曼斯坦总统旗現任谢尔达尔·别尔德穆哈梅多夫自2022年3月19日官邸阿什哈巴德总统府(Oguzkhan Presidential Palace)機關所在地阿什哈巴德任命者直接选举任期7年,可连选连任首任萨帕尔穆拉特·尼亚佐夫设立1991年10月27日 土库曼斯坦土库曼斯坦政府与政治 国家政府 土库曼斯坦宪法 国旗 国徽 国歌 立法機關(英语:National Council of Turkmenistan) ...

 

 

Teresa dan Maria Milanollo Teresa (1827–1904) dan adindanya Maria (1832–1848) Milanollo, adalah anak ajaib pemain biola Italia yang sering melakukan tur Eropa pada 1840-an. Setelah Maria meninggal pada usia 16 tahun, Teresa, yang juga seorang komposer, memiliki karier solo yang panjang. Nama Milanollo telah diabadikan oleh barisan militer Life Guards, Coldstream Guards dan Governor General's Foot Guards, yang ditulis untuk menghormati mereka oleh J.V. Hamm. Teater Milanollo di Savigliano ...

Günther KortenLahir(1898-07-26)26 Juli 1898Köln, Kekaisaran JermanMeninggal22 Juli 1944 (umur 45)Carlshof, Rastenburg, Prusia Timur, Jerman NaziPengabdian Kekaisaran Jerman Republik Weimar Jerman NaziDinas/cabangLuftwaffeLama dinas1914-1944PangkatGeneraloberstGünther Korten (26 Juli 1898 – 22 Juli 1944) adalah seorang Kolonel Jenderal Jerman dan Kepala Staf Umum Luftwaffe dalam Perang Dunia II. Ia meninggal akibat luka yang dideritanya dalam upaya pembunuhan terhadap ...

 

 

This article may require copy editing for grammar, style, cohesion, tone, or spelling. You can assist by editing it. (June 2024) (Learn how and when to remove this message) Japanese daimyo In this Japanese name, the surname is Katō. Katō Yoshiaki加藤 嘉明Katō YoshiakiLord of AizuIn office1627–1631Preceded byGamō TadasatoSucceeded byKatō Akinari Personal detailsBorn1563DiedOctober 7, 1631(1631-10-07) (aged 67–68)NationalityJapaneseMilitary serviceAllegiance Toyotomi clan East...

 

 

Basij women protest the JCPOA outside the Iranian parliament The Joint Comprehensive Plan of Action, more commonly known as the Iran nuclear deal, was the international agreement reached on Iran's nuclear program in Vienna in 2015. The deal, made after several years of negotiation, set in place strict guidelines to regulate and oversee the Iranian nuclear program including the reduction of centrifuges, enriched uranium stockpiles, and an agreement to allow regular inspections of nuclear site...

American politician Brandon MarkosekMember of the Pennsylvania House of Representativesfrom the 25th districtIncumbentAssumed office December 18, 2020Preceded byJoseph Markosek Personal detailsPolitical partyDemocraticRelationsJoseph Markosek (father)EducationDuquesne University (BS)University of Pittsburgh (MPA) Brandon Markosek is an American politician serving as a member of the Pennsylvania House of Representatives from the 25th district. Elected in November 2020, he assum...

 

 

انهضوا أيها الوطنيون البلد نيجيريا  اللغة إنجليزية نيجيرية  [لغات أخرى]‏،  والهوسية،  والإيجبوية،  واليوروبية،  ولغة تياب  استمع للنشيد   تعديل مصدري - تعديل   انهضوا أيها الوطنيون هو النشيد الوطني في جمهورية نيجيريا الفدرالية.[1] تم اعتماد ه...