アメリカ緑の党(アメリカみどりのとう、英語: Green Party of the United States、略称: GPUS)は、アメリカ合衆国の政党。従来の政党との重要な差は、環境視点に立脚し中央集権的管理を拒絶する傾向がある点である。
概要
現在アメリカ合衆国には「緑の政治」を掲げる「緑の党」が複数存在するが、本党のアメリカ緑の党(Green Party of the United States)がその中では最大の政党である。二番手であったグリーンズ/緑の党アメリカ合衆国(Greens/Green Party USA)が2019年に解党したため、現在では他の「緑の政治」を標榜する多数の団体の中で本党が突出した規模を有する。
しかしながら本党を含めて、「緑の政治」を掲げる政党・団体の公認候補者が連邦議会議員及び大統領・副大統領として当選した例は無い。