篠の風(しののかぜ)は、愛知県名古屋市緑区の町名。現行行政地名は篠の風一丁目から篠の風三丁目。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
名古屋市緑区の北東部に位置し、東に神沢、西に高根台と上旭、南に滝ノ水、北東にほら貝、北西に鳴子町と接する。
歴史
町名の由来
鳴海町の小字名「篠之風」による。古くは「尻野之風」「しりなの風」とも称されたという。
近代までの沿革
江戸時代まではほとんどが山であり、谷間を利用した水田があるのみであった。『鳴海宿諸事留書帳』によれば当地には山方戌新田の田(一町一反六畝二一歩)があったという。
現在は「篠の風住宅」が建設され、商店が建つなど住宅地となっている。
行政区画の沿革
- 1977年(昭和52年) - 鳴海町の一部より篠の風二丁目が成立。
- 1981年(昭和56年) - 鳴海町の一部より篠の風三丁目が成立。同年、鳴海町の一部を二丁目に編入。
- 1986年(昭和61年) - 鳴海町の一部より篠の風一丁目が成立。同年、鳴海町の一部を二丁目に編入。
- 1988年(昭和63年) - 鳴海町の一部を二丁目・三丁目に編入。
世帯数と人口
2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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篠の風一丁目
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324世帯
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754人
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篠の風二丁目
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503世帯
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1,229人
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篠の風三丁目
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464世帯
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1,252人
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計
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1,291世帯
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3,235人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
施設
篠の風一丁目
- 1979年(昭和54年)4月1日供用開始[WEB 13]。
篠の風二丁目
- 1976年(昭和51年)4月1日供用開始[WEB 13]。
- 1984年(昭和59年)3月31日供用開始[WEB 13]。
- 1989年(平成元年)4月1日供用開始[WEB 13]。
篠の風三丁目
- 1985年(昭和60年)4月1日供用開始[WEB 13]。
- 1989年(平成元年)4月1日供用開始[WEB 13]。
- 鳴海町大字黒石に所在した名古屋市の処分場[WEB 14]。面積は37,190平方メートル[WEB 14]。1959年(昭和34年)7月から1967年(昭和42年)3月にかけて使用された[WEB 14]。跡地は滝の水公園として整備された[WEB 14]。
その他
日本郵便
脚注
WEB
書籍
参考文献
関連項目
外部リンク
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区役所管内 |
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徳重支所管内 |
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旧自治体 | |
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注 | |
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