第61回ブルーリボン賞(だい61かいブルーリボンしょう)は、2018年に鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第58回ローレル賞(だい58かいローレルしょう)についても併せて記す。
概要
日本国内で使用する鉄道・軌道車両のうち、2017年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[注釈 1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両18車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞3形式が選定された。
なお、ブルーリボン賞は、通常は最高得票の車両が選定されるが、この回では有効投票数3210票のうち、最高得票のJR西日本87系気動車が402票、第2位のJR西日本35系客車が401票、第3位のJR東日本E001形電車が400票と僅差であったことから、選考委員会での審議を経て第2位のJR西日本35系客車が選定された[1]。
選定車両
ブルーリボン賞
ローレル賞
候補車両
鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が、候補車両とした18車種[2]。
脚注
注釈
- ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。
出典
- ^ a b 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2018年6月号 3-4頁「2018年 ブルーリボン賞・ローレル賞決定」
- ^ 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2018年4月号 6-14頁「2018年ブルーリボン賞・ローレル賞候補車両」
外部リンク