福島県道28号本宮三春線(ふくしまけんどう28ごう もとみやみはるせん)は、福島県本宮市と田村郡三春町を繋ぐ県道(主要地方道)である。
概要
路線データ
- 総延長:14.174 km
- 起点:本宮市本宮字舘町[2]
- 終点:田村郡三春町字大町
歴史
路線状況
重用路線
バイパス
- 高木工区
- 起点:本宮市高木字辻
- 終点:本宮市糠沢字西笹田
- 全長:1.36km
- 高木地区の狭隘区間を解消し、車両や歩行者の安全を確保するとともに、旧本宮町と旧白沢村との間の道路交通の利便性を向上させるために、2010年度より市町村合併支援道路整備事業として事業化され[5]、2024年3月16日15時より供用が開始された。[6]。供用により安達橋東側での屈曲が解消され、阿武隈川西岸と一直線上に結ばれることとなった。
道路施設
- 安達橋
- 作原橋
- 作原橋側道橋
- 全長:11.0m
- 幅員:3.0m
- 形式:PC単純プレテン軽スラブ桁橋
- 竣工:2004年
- 総工費:2300万円
- 本宮市糠沢字原から字作に跨り、一級水系阿武隈川水系仲川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、歩道が設置されていなかったため、交通安全施設等整備事業により下り線側に側道橋が建設された。[7]。
- 陣橋
- 全長:18.6m
- 幅員:7.0m
- 竣工:1975年[8]
- 郡山市西田町土棚字式部内にて一級水系阿武隈川水系白岩川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、歩道は設置されていない。
- 三春跨線橋
- 全長:153.725m
- 幅員:7.25(9.75)m
- 形式:2径間連続合成鋼鈑桁橋+RC床版橋+単純鋼床版箱桁橋+単純合成鋼鈑桁橋(計5径間)
- 竣工:1986年度
- 田村郡三春町平沢字担橋、担橋2丁目から担橋1丁目、八島台1丁目に至り、JR磐越東線と周辺の町道を渡る。大型車のすれ違いが困難な狭隘区間であった本宮街道踏切の立体化のため、地方道踏切除却事業として建設された。総事業費は10億200万円[9]。橋上にて福島県道40号と丁字路で合流し、以後重用区間となる。
- 担橋
- 全長:22.0m
- 幅員:12.0m
- 竣工:1981年
- 三春町担橋1丁目から八島台1丁目に跨り、一級水系阿武隈川水系桜川支流八島川を渡る。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 本宮市
- 三春町
沿線
脚注
関連項目