白川分屯地(しらかわぶんとんち、JGSDF Vice-Camp Shirakawa)とは、沖縄県沖縄市と恩納村に位置し、第15高射特科連隊第3高射中隊等が駐屯する陸上自衛隊那覇駐屯地の分屯地である。
概要
沖縄戦後の1945年に米陸軍のミサイル基地として開設され、沖縄返還後の1973年に陸上自衛隊に移管された。
分屯地司令は、第15高射特科連隊第3高射中隊長が兼務。
- 所在地:沖縄市と恩納村
- 沖縄市(字白川、字倉敷) 119千㎡
- 恩納村(字山田)38千㎡
- 面積:157千㎡
- 建物:庁舎、隊舎、車両整備室、倉庫、発電室、哨舎、貯蔵庫 工作物:テニス場、給水施設、土留、避雷設備
- 管理部隊名:陸上自衛隊那覇駐屯地業務隊
- 使用部隊名:第15高射特科連隊第3高射中隊
沿革
米軍ミサイル基地として
- 1945年(昭和20年): 米陸軍がミサイル基地として開設。ホーク・ミサイルなどが配備された。
- 1972年(昭和47年)5月15日: 沖縄返還で知花陸軍補助施設と喜名無線中継所が統合され、知花サイトとして提供。
- 1973年(昭和48年)4月23日: 大半の施設が陸上自衛隊に移管。
陸上自衛隊基地として
那覇駐屯地コザ分屯地
那覇駐屯地白川分屯地
- 1974年(昭和49年)4月11日:コザ分屯地から白川分屯地に改称[2]。
- 2014年(平成26年)3月26日:第6高射特科群第323高射中隊が第15高射特科連隊第3高射中隊に改編。
駐屯部隊
西部方面隊隷下部隊
防衛大臣直轄部隊
最寄の幹線交通
脚注
関連項目
陸上自衛隊 Japan Ground Self-Defense Force |
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