国際活動教育隊(こくさいかつどうきょういくたい、International Peace Cooperation Activities Training Unit:IPCATng)は、静岡県御殿場市の駒門駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊陸上総隊隷下の教育隊である。
概要
陸上自衛隊の国際平和協力活動等に関する教育・訓練・研究を行う部隊であり、陸上自衛隊の隊員に対して海外での活動に必要な知識や技能を教育することを任務とする。隊長はその任務の特性上普通科連隊長もしくはこれに準じた勤務経験を有する1等陸佐が充てられる。
陸上総隊の新編に伴い、統合幕僚学校国際平和協力センターに吸収統合される形で廃止となる予定とされていたが、陸上総隊直属部隊として編合された[1][2]。
31中期防期間中において、中央即応連隊との統合による改編が予定されている[3]。
沿革
部隊編成
- 国際活動教育隊本部
- 共通教育科・・・国際任務要員に対してPKO任務・ROE(部隊行動基準)や語学・法規を教育。
- 評価支援科・・・国際緊急援助隊待機部隊や国際活動指定部隊に対して、巡回訓練支援・評価支援を行う。
- 研究科・・・PKOに関する訓練課程や装備を研究。
- 教育支援小隊
すべての車両が「国際教」の部隊表示。
主要幹部
官職名 |
階級 |
氏名 |
補職発令日 |
前職
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国際活動教育隊長 |
1等陸佐 |
曽根勉 |
2024年03月18日 |
統合幕僚学校教育課第2教官室長
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脚注
関連項目
外部リンク