玉来駅(たまらいえき)は、大分県竹田市大字玉来にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
歴史
昭和30年代までは貨物の取り扱いで栄えたが[注釈 1]、1962年(昭和37年)1月に営林署が閉鎖されると貨物取扱量が急減した[5]。
年表
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅で無人駅である[1]。駅舎は1993年の移転時に新築したもので、日本10大稲荷である扇森稲荷神社をモチーフに社務所風にした木造平屋建てのものとなっており、駅舎には待合室とトイレが併設されている[8]。
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は17人(前年度比-3人)である。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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2000
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17
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2001
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14
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2002
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15
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2003
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10
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2004
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8
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2005
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7
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2006
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14
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2007
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17
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2008
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17
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2009
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17
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2010
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13
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2011
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20
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2012
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17
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駅周辺
駅前には僅かな民家があり、駅前の県道を400mほど進むと市街地(玉来地区)が広がっている[1]。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■豊肥本線
- ■普通
- 豊後竹田駅 - 玉来駅 - 豊後荻駅
脚注
注釈
- ^ 昭和26年の営業収入は旅客497万円に対して、貨物1250万円であった[5]。
出典
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。
- ^ “竹田市統計書(平成29年度改訂)” (PDF). 竹田市. 2018年5月17日閲覧。
- ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年10月、745頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、264-265,314頁。
- ^ 「日本国有鉄道公示第402号」『官報』1971年10月1日。
- ^ 「通報 ●豊肥本線原水駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11頁。
- ^ a b c 「玉来駅 県道改良に伴い隣接地に移転」『大分合同新聞』大分合同新聞社、1993年3月2日、朝刊・県南豊肥、12面。
関連項目
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外部リンク