澤 圭太(さわ けいた、1976年8月16日 - )は、千葉県生まれ[1]のレーシングドライバー。
略歴
1998年に4輪レースデビュー。1999年にはF4関西シリーズチャンピオン獲得。2000年に全日本GT選手権(現SUPER GT)へスポット参戦。2001年には全日本F3選手権に参戦。2002年から全日本GT選手権へ本格的に参戦し、2003年にはGT300クラスで2勝を挙げてシリーズ2位を獲得。2006年にはポルシェカレラカップアジア(PCCA)に参戦、2011年には同シリーズでチャンピオンを獲得。
2016年にはアジアン・ル・マン・シリーズのGTクラスにてシリーズチャンピオンを獲得。翌年からFIA 世界耐久選手権のLM-GTE Amクラスへフル参戦し開幕戦では初優勝を飾る。レース活動での経験を活かしてサーキットレッスンイベント「ワンデイスマイル」を2009年に設立している[2]。
レース戦績
- 1999年 - F4関西シリーズチャンピオン
- 2000年
- 2001年 - 全日本F3選手権 <第1-6,12,13,16-19戦>(ROCKPORT F399 #19 ダラーラF399・トヨタ・トムス3S-GE) シリーズ12位
- 2002年
- 全日本F3選手権 Bクラス <Rd.19,20>(サーモマジック-60℃ #60 ダラーラF300/トヨタ・トムス3S-GE)
- 全日本GT選手権・GT300クラス <Rd.1-3,5-8>(シグマテックレーシングチーム #71 シグマMR-S)シリーズ15位
- 鈴鹿1000km・GT300クラス(シグマテックレーシングチーム #71 シグマMR-S)総合5位・クラス2位
- 2003年
- 全日本GT選手権・GT300クラス <Rd.1-4>(シグマテックレーシングチーム #71 シグマMR-S)
- 全日本GT選手権・GT300クラス <Rd.5-8>(シグマテックレーシングチーム #71 シグマDUNLOPセリカ) シリーズ2位・2勝
- 鈴鹿1000km・GT300クラス(シグマテックレーシングチーム #71 シグマDUNLOPセリカ)総合5位・クラス優勝
- 2004年 - 全日本GT選手権・GT300クラス <Rd.2,5,7>(アークテックモータスポーツ #112 ARKTECH ADVAN GT3) シリーズ20位
- 2005年 - SUPER GT・GT300クラス <Rd.1-3>(ARKTECH MOTORSPORTS #112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3)
- 2006年
- ポルシェ・カレラカップ・アジア(PCCA)シリーズ8位
- SUPER GT・GT300クラス <Rd.6 スポット参戦>(TOYOTA TEAM CERUMO #52 プロμ太陽石油KUMHO セリカ)クラス優勝・シリーズ14位
- 2007年
- ポルシェ・カレラカップ・アジア(PCCA)シリーズ3位・1勝
- SUPER GT・GT300クラス <Rd.6 スポット参戦>(TEAM マッハ #5 クムホ プロμマッハ号 320R)
- スーパー耐久・ST1クラス <Rd.3 スポット参戦>(#8 黒豆リボイスGT3) クラス2位・総合3位
- 2008年
- ウィンザーアーチマカオGTカップ 総合3位
- ポルシェ・スーパーカップ <Rd.6,8>
- SUPER GT・GT300クラス <Rd.6 スポット参戦>(TEAM TAISAN with NISHIZAWA #26 ユンケルパワータイサンポルシェ)シリーズ27位
- 2009年
- マレーシアムルデカ耐久レース 総合4位
- マカオGTカップ 優勝
- SUPER GT・GT300クラス <Rd.8,9>(ARKTECH MOTORSPORTS #112 石松 with ARKTECH GT3)
- スーパー耐久・ST1クラス <Rd.2,3,5>(Kosei・R・P・GT3) クラス3位入賞
- 2010年
- マカオGTカップ 優勝
- ポルシェ・カレラカップ・アジア(PCCA)シリーズ8位
- SUPER GT・GT300クラス <Rd.1>(TOMEI SPORTS #360 石松 Kosei RUNNUP PORSCHE)
- SUPER GT・GT300クラス <Rd.6,8>(365 ThunderAsia Racing #365 365 サンダーアジア MT900M)
- 2011年
- マレーシアムルデカ耐久レース
- マカオGTカップ 2位
- ポルシェ・カレラカップ・アジア(PCCA)シリーズチャンピオン・1勝
- 2012年
- マレーシアムルデカ耐久レース 総合3位
- ポルシェ・カレラカップ・アジア(PCCA)シリーズ2位
- マカオGTカップ
- SUPER GT・GT300クラス <Rd.5 スポット参戦>(JLOC #88 マネパ ランボルギーニ GT3) クラス3位入賞
- 2013年
- アジアン・ル・マン・シリーズ・GTCクラス <Rd.1,3,4>(クラフト・レーシング #7 アストンマーティン・ヴァンテージV12ヴァンテージ GT3) シリーズ6位
- マカオGTカップ 22位
- ポルシェ・カレラカップ・アジア(PCCA)シリーズ4位
- ポルシェ・カレラカップ・アジア<マカオグランプリ サポートレース参戦> 決勝4位
- 2014年
- アジアン・ル・マン・シリーズ・GTクラス <Rd.3>(クリアウォーター・レーシング #33 フェラーリ・458イタリア GT3) シリーズ7位・1勝
- GTアジア(クリアウォーター・レーシング #3 フェラーリ・458イタリア GT3) シリーズ3位・4勝
- マレーシアムルデカ耐久レース 総合2位
- マカオGTカップ 15位
- ドバイ24時間レース・A6-Proクラス(Craft Racing AMR #17 アストンマーティン・ヴァンテージV12ヴァンテージ GT3) 総合12位
- 2015年
- GTアジア(Bentley Team Absolute #8 Bentley Continental GT3) シリーズ2位・2勝
- マカオGTカップ
- ドバイ24時間レース・997クラス(Black Falcon 4 #26 Porsche 911 GT3 Cup 991)クラス優勝
- 2016年
- ル・マン24時間レース・LMGTE Amクラス(クリアウォーター・レーシング #61 フェラーリ・458イタリア GT2) 総合30位・クラス4位
- アジアン・ル・マン・シリーズ・GTクラス(クリアウォーター・レーシング #3 マクラーレン・650S GT3)シリーズチャンピオン・2勝
- GTアジア <Rd.1,3-6>(Bentley Team Absolute #8 Bentley Continental GT3) シリーズ7位・3勝
- 2017年
- FIA世界耐久選手権・LMGTE Amクラス(クリアウォーター・レーシング #61 フェラーリ・488 GTE) シリーズ3位・1勝
- アジアン・ル・マン・シリーズ・GTクラス(クリアウォーター・レーシング #61 フェラーリ・488 GT3) シリーズ5位
- 2018年 - FIA世界耐久選手権・LMGTE Amクラス(クリアウォーター・レーシング #61 フェラーリ・488 GTE)
全日本GT選手権/SUPER GT
(key)
アジアン・ル・マン・シリーズ
FIA 世界耐久選手権
ル・マン24時間レース
出典
関連項目
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外部リンク