海洋漁業科学館(かいようぎょぎょうかがくかん、英称:Science Museum of Oceanography and Fisheries)は石川県鳳珠郡能登町字宇出津新港にある科学館。石川県水産総合センターが管理・運営を行っており、愛称「うみとさかなの科学館」。海や水産資源に関する知識を広め、石川県内の水産業を盛んにすることを目的とした博物館。
概要
建物外観は船を模しており、館の入口脇に水深約30cmの水を張ったプールに禄剛崎からその名を戴く廃船とした本物の船「禄剛丸」を展示している。バリアフリーの造りで車椅子に乗っても利用できる。
海の不思議や魚の生態を知ることができるように各種のコーナを設け魚の成長、内臓の働き、魚の泳ぐ速さを見学者が自転車で比べて体感する、魚と漁師の知恵比べで魚をどのように捉えるかなどを学べる。また「オーシャンシアター」と呼ぶ能登の海を擬似的に見ることができる[3]。
施設
- 体験型工作教室
- 壁掛け工作
- ビン玉編み込み
- イカとっくり工作
- 毎月変わる内容の工作
歴史
アクセス
その他
- 予約した小学生・中学生を対象とした「海と魚の不思議なんでも相談室」と呼ぶ質問や相談に隣接する運営主体の水産総合センターの研究員が対応する[5]。
開館時間・休館日
- 開館時間:9時- 17時(入館は16時30分まで)
- 休館日:毎週月曜日(祝日は開館)年末年始(12月28日 - 1月3日)
- 学校など団体は事前に連絡を要す
出典・脚注
外部リンク