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この項目では、日本の歌手「水野きみこ」について説明しています。日本の作曲家については「水野幹子」をご覧ください。 |
水野 きみこ(みずの きみこ、芸能活動当時の本名:水野 規仁子〈読み同じ〉[1]、1965年5月11日 - [1])は、1980年代に活動した日本の元アイドル歌手(渡辺プロダクション所属)。愛知県名古屋市出身[1]。 血液型:A型[1]。 愛称は「キミー」「キミちゃん」。
学歴
名古屋市立北陵中学校 → 私立同朋高等学校 → 私立堀越高等学校(編入、卒業)
来歴
- 中学3年生の時、渡辺プロダクションの音楽学院(名古屋校)に入学。名古屋のスクールメイツとして活動。
- 1981年末、渡辺プロのオーディションを受け合格。
- 1982年3月、上京。
- 同年5月、ポリドールより「私のモナミ」でレコードデビュー。 キャッチフレーズは、「は・に・か・む・キ・ミ・が・好き・な・ん・だ」。
- 上京してからわずか2年ほどの活動で芸能界を引退し、地元名古屋に戻る。その後は、名古屋市中村区松坂屋本店に勤務。
- 水野の大ファンだった池田貴族が、当時メインMCを務めていたバラエティ番組『なごやかホルモン』(CBCテレビ)で会いたいとラブコールを送り、引退後は一切テレビなどに出演していなかったが、1度だけ同番組に出演している。その際に、「結婚するので松坂屋本店は退社した」と明かした。
- 2016年12月3日放送の『嵐にしやがれ』にも出演。「相葉雅紀の代行調査」のコーナーで実の娘(当時19歳)からの調査依頼を受け、出演が実現した。[2]
人物
- 他人を蹴落としてまで上に上がろうとする性格ではなかった。
- とてもおとなしい性格だった。
- 2歳年上の姉がいる。
- 娘がいる。
主な出演
バラエティ番組
テレビドラマ
ミュージカル
- ミュージカル・シルエット・ファンタジー 「秘密の花園」
- (1983年8月3日 - 16日、博品館劇場) 主演・メアリー役
ディスコグラフィ
シングル
オリジナルアルバム
ベストアルバム
- Myこれ!クション 水野きみこ・ベスト (デジタルリマスタリング。全16曲。2002年11月20日)
- 水野がリリースした全てのオリジナル音源を全曲収録。
- SUMMERY PRELUDE
- 恋は南風
- 禁じられた遊び
- 五月生まれ
- 私のモナミ
- “好き”と言えたら
- 小さな恋のメロディ
- ファニーガール
- RAIN RAIN
- AFTER SCHOOL
- 夢見るアニー
- TOMORROW
- 神よ何てお礼を言えばいいのか分らない
- ハイヒールDreamin'
- VIRGIN
- 愛はケセラ・セラ
- Myこれ! Lite 水野きみこ (デジタルリマスタリング。全12曲。2010年5月19日)
- 私のモナミ
- 小さな恋のメロディ
- 夢見るアニー
- TOMORROW
- 神よ何てお礼を言えばいいのか分らない
- ハイヒールDreamin’
- VIRGIN
- 愛はケセラ・セラ
- SUMMERY PRELUDE
- “好き”と言えたら
- RAIN RAIN
- AFTER SCHOOL
非売品サンプラーLP
- DRAMADIO ドラマジオ 「SHE IS Ki・miee ~ Domestic Sample Disk」 (1982年)
- 販促用の非売品サンプラーLP。 全10曲。 水野が歌手デビュー前に、自分のデビューシングル『私のモナミ』を含め、POLYDORレコードのあらゆる歌手の楽曲をDJとして曲紹介。 当LPだけでしか聴けない『私のモナミ (ライブ風)』も収録。
ビデオ
- 翔んだバタフライ こわいけど、ヴァージン。 (1983年6月、30分、群雄社出版)
書籍
写真集
- 夢摘み (1984年3月、株式会社サンリオ、撮影:野村誠一)
雑誌
- 明星ヘアカタログ (1982年)
- 週刊プレイボーイ (1982年5月25日号、1983年2月15日号、集英社)
- GORO (1982年6月10日号、9月9日号)
- オリコンウィークリー (1982年7月9日号、表紙)
- BOMB! (1983年2月号)
- 月刊写真時代Jr. (1983年2月号、表紙)
- プレイボーイアイズ (1983年5月号、集英社、表紙)
- 月刊MAZAR (1983年7月創刊号、群雄社、表紙)
- CAPA (1983年9月号、表紙)
- 別冊ホリデーオート (1983年6月号、表紙)
- ピットイン (1984年3月号、表紙)
- DELUXEマガジン (グラビア、講談社)
- 他多数
ファンクラブ
- ファンクラブ名 - 「KIMIEE HOUSE (キミーハウス)」
- ファンクラブ月刊会報誌名 - 「YOUNGヤング」
- (ただし、「渡辺プロ友の会」としての会報だったので、水野以外の渡辺プロタレントも同時に多数掲載されていた)
脚注
外部リンク