花岡 優平(はなおか ゆうへい、1952年1月6日 - )は、大分県別府市出身[1]で、同県を拠点に活動する日本のミュージシャン、ラジオパーソナリティである。日本著作家連合常務理事[2]。ヒデコプロモーション所属[3]。
来歴
別府市立浜脇中学校卒業。16歳の時、大分から単身上京。新聞配達店に住み込みで働きながら学校に通う[4]。
1978年、弟の花岡茂、同級生の久保豊と結成したフォークグループ音つばめでデビュー[1]。その後、作曲家として活動[4]。
高田みづえ「愛の終りに」(作詞・作曲)[1]で得た印税が、自身の音楽活動で得ていた収入の何倍もあったため、裏方に回る[5]。
花岡自身が作詞・作曲・編曲を全て手掛け、2008年に発売された秋元順子の「愛のままで…」は、翌2009年1月にはオリコン総合シングルチャート第1位を獲得しロングセラーとなった[1][4]。
2009年、ソロ歌手、ラジオパーソナリティとして、再出発。
2015年、鎌倉に移住。2017年、東京に転居。2020年秋に出身地の別府市にUターンした[4]。
ディスコグラフィー
音つばめとしての作品については、音つばめ#作品参照。
シングル
- 愛のままで…/ヨコハマ(2009年3月25日)
- 風の中のクロニクル/ロマンスグレーになっても 〜2016〜(2016年5月18日)
アルバム
- 寄り道(2009年11月26日)
- 君が道標(2012年5月23日)
作曲提供
あ行
- 青山ひろし
- 秋元順子※シングル.c/w
- 「雨の旅人」
- 「ロンリーナイト・東京」
- 「愛のままで…」
- 「忘れもの」
- 「黄昏Love again」
- 「愛の歌売り」
- 「一枚の写真」
- 「星降る夜に…」
- 「その花は…~変わらぬ愛~」
- 「メリーゴーランド~涙の贈り物~」
- 「哀愁の夜想曲(ノクターン)」
- 「愛鍵」
- 「パステルブルー~コーラスガール~」
- 「ROSE」
- 「赤坂レディバード」
- 「夢のつづきを…」
- 「紅いブルース」
- 「哀しみのコンチェルト」
- 「夜明けの海」
※ほかアルバム曲も多数提供
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
編曲
おかあさんといっしょ関連
- 「おきゃくさまはサンタクロース」
- 「もしも季節がいちどにきたら」
- 「森のファミリーレストラン」
- 「ゴミゴミオバケ」
- 「12ヶ月のかぞえうた」
てれび絵本関連
- 「ちっちゃなトナカイ」
- 「ねんねこねこのこもりうた」
- 「ごきげんカンガルー」
受賞歴
レコード大賞金賞
- 2000年
- 2008年
出演
ラジオ
- 現在
- 『花岡優平の歌の花束』(OBSラジオ(大分放送))(土曜 9:30 - 9:50、2021年7月3日[6] - )
- 過去
- 『花岡優平の寄り道 〜FOLK LIFE〜』 (CBCラジオ/日曜 4:00 - 4:30、KBS京都ラジオ/金曜 5:15 - 5:30、IBS茨城放送/日曜 22:30 - 23:00)
- 終了した放送局 OBS大分放送/日曜 6:15 -
- 2012年8月30日の放送で、100回を迎えた。
- 『花岡優平 音楽の水平線』(ROKラジオ沖縄)(2009年10月8日 - 2010年10月7日、毎週木曜 21:30 - 22:00)ほか
- 『花岡優平の歌の駅』(RFラジオ日本/毎週月曜 23:15 - 23:30、2010年10月4日 - 2012年9月24日)(『あなたと夜と音楽と』(秋元順子)の後番組)
脚注
外部リンク