水天宮(すいてんぐう)は、福岡県久留米市の水天宮(久留米水天宮)を総本宮とし、日本全国にある神社である。
祭神
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、安徳天皇、高倉平中宮(建礼門院、平徳子)、二位の尼(平時子)を祀るが、これとは異なる祭神の水天宮もある。
神徳・御利益・信仰
水と子供を守護し、水難除け、漁業、海運、農業、水商売、また安産、子授け、子育てについて信仰が厚い。水天宮の例大祭は5月5日であり、縁日は毎月5日(5日・15日・25日とすることもある)である。これについて総本宮の久留米水天宮では例大祭が5月5日であることから毎月の5日が縁日となったとしているが、東京の水天宮(人形町)では逆に毎月の5日が縁日であることから例大祭が5月5日となったとしている。[要出典]また犬のお産が軽いことにちなみ、戌の日は安産祈願の人で賑わう。
易占いとの関連性
周易の「水天需」と関係が深い[要出典]とされている。
全国の水天宮
主なもののみを記す。境内末社は含まない。名称に「水天宮」を含む宗教法人は全国で27社存在する(宗教法人名に「水天宮」を含まない神社を除く)。宗教法人格を持つ神社を以下に☆をつけて表す。
北海道・東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国・四国地方
九州・沖縄地方
脚注
関連項目
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