椎原 国太(しいはら くにた)は、警察官、郡長、函館区長(第5代)。鹿児島県出身。
人物
陸軍砲兵局の陸軍砲兵工廠に勤務していた椎原は、明治9年(1876年)、下士官である陸軍鞍工長に任じられる。それから5年後の明治14年(1881年)に、福島県職員として採用され翌年には、警部となり福島県石川警察署長を務めた。その後は福島を去り富岡門前警察署長、小松川警察署長、赤阪警察署長、秋田県警察部長などを歴任したが明治32年(1899年)に依願退職した。この間、北海道内の郡長や第5代函館区長も務めた。明治35年(1902年)、再び郡長となり、山形県北村山郡長、奈良県宇智郡長、大分県大野郡長を歴任した。
経歴
栄典
- 位階
- 勲章等
脚注
出典