東邦チタニウム株式会社(とうほうチタニウム)は、日本で大きなシェアをもつ非鉄金属メーカーの大企業。チタンの素材加工において世界有数のメーカーである。チタン事業では、大阪チタニウムテクノロジーズ(旧住友チタニウム)と市場を二分する。新素材であるWEBTiが注目されている。東京証券取引所プライム市場上場、証券コード5727。
事業所
沿革
- 1953年(昭和28年) - 銅製錬大手の日本鉱業株式会社(現:ENEOSホールディングス)、チタン製錬の優れた技術者であった石塚父子(大阪特殊製鉄所〈現・大阪チタニウムテクノロジーズ〉の創業者・石塚幸次郎とその子息・石塚博)及びチタンの将来性に注目していた第一物産株式会社(現・三井物産)の三者合弁により設立。
- 1954年(昭和29年) - 神奈川県茅ヶ崎市に工場を建設。スポンジチタンの生産を開始。
- 1955年(昭和30年) - 株式を公開し、東京証券市場での店頭売買を開始。
- 1956年(昭和31年) - チタンインゴットの生産を開始。
- 1961年(昭和36年) - 東京証券取引所第二部に上場。
- 1970年(昭和45年) - 高純度酸化チタン商業生産開始。
- 1986年(昭和61年) - 高活性触媒THC製造設備完成。
- 2006年(平成18年) - 東京証券取引所第一部へ指定替え。
- 2008年(平成20年) - 福岡県北九州市八幡東区に八幡工場完成。
- 2010年(平成22年) - 福岡県北九州市若松区に若松工場完成。
- 2018年(平成30年) - 親会社のJXTGホールディングスが、保有株式を同社の完全子会社であるJX金属に譲渡。
- 2020年(令和2年) - 本社を神奈川県横浜市に移転。
脚注
関連項目
外部リンク
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中核会社 | | |
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中核事業会社 | |
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石油輸送事業 | |
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石油製品販売・ 流通事業 | |
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流通事業 | |
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天然ガス関連事業 | |
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その他石油関連製品 の製造・販売事業 |
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