東芝電池株式会社(とうしばでんち)は、東芝ライフスタイルグループの電池メーカー。
製造品目
- 一次電池(生産はFDKへ委託)
- 二次電池:ニッケル水素電池「充電式IMPULSE(インパルス)」
- 充電器
- バッテリーチェッカー
- 懐中電灯
- LEDライト、ポケットライト、水中ライト・防水ライト、ポータブルサーチライト、ランタン、常備灯・非常信号灯
- 豆球(クリプトン球・キセノン球)を用いる従来型ライトは生産終了となり、現行モデルはLEDライトへ統一されている。
沿革
- 岡田乾電池京都工場 - 前身の岡田乾電池時代に所在していた工場。関西地区への進出に伴い生産拠点として建設された。1956年3月、日本レイ・オ・バック乾電池の経営悪化により閉鎖。跡地は関西二井製作所(現・ニチコン)に売却。
- 東芝レイ・オ・バック蒲田工場 - 1959年東京工場で行われていた亜鉛缶製造を継承する目的で「蒲田製缶工場」として操業。その後、単1・単2マンガン電池を中心として乾電池製造を続けたが、1976年3月に閉鎖。設備は佐久工場へ移管。
- 東芝電池佐久工場 - 2013年閉鎖。2018年現在、跡地は長野県佐久市の真空ポンプ製造メーカー樫山工業の工場となっている。
- 東芝電池高崎工場 - 2018年現在、FDK高崎工場。
- 東芝電池碓氷川工場 - 1979年5月にボタン電池の製造拠点として操業。2017年12月現在、塩化チオニルリチウム電池の製造を行っている。
- 東芝電池東京工場 - 1906年12月の岡田乾電池創業当初から稼働してきた工場で、1947年に本社工場、1970年に品川工場、1975年に東京工場と名称が改められている。閉鎖後、跡地はマンション(パークスクエア南品川)となっている(2007年~2021年現在)。
関連会社
- T.G.バッテリー(香港)社
- T.G.バッテリー(中国)社
- Battry Pack of America,Inc(米国法人)
脚注
外部リンク
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主要企業 | | |
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旧主要企業 |
- 芝浦製作所
- 田中製造所
- 東京芝浦電気
- 東京電気
- 東京白熱電燈球製造
- 白熱舎
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傘下企業 | |
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旧傘下企業 | |
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出資先企業 | |
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経営者 | |
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事件 | |
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関連項目 | |
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カテゴリ |