東姫路駅
東姫路駅(ひがしひめじえき)は、兵庫県姫路市市之郷字高田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である[1][2][3][4]。駅番号はJR-A84。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。 歴史当駅は市之郷遺跡の直上に作られた駅である。JR山陽本線・播但線・姫新線(姫路駅付近)の連続立体交差事業による再開発・区画整理区域など、周辺市街地の土地利用を促進し、周辺住民の利便性や周辺公共施設へのアクセス性を向上させることを目的に設置された[5]。事業費は29億円であり、内訳は駅施設に27億円、駅前広場整備に2億円である[5]。駅施設費用のうち2/3は国庫補助金を含む形で姫路市が、駅前広場整備は全額姫路市が負担した[5]。 駅名の由来は、全国的な知名度を有する「姫路駅」との位置関係を示すことで、当駅の所在地をイメージしやすくするためとしている[1]。 年表
駅構造12両編成対応(ホーム長:245 m、ホーム幅:3 – 4 m[5]。)の相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。ホーム西半分(6両編成分:123 m)には上屋が設置されている[5]。地上駅舎に自動改札3通路と券売機3台、上下ホームにエレベーターを1基ずつ設置。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及び提携ICカードが利用可能。みどりの券売機が設置されている。駅業務はJR西日本交通サービスへ委託されている業務委託駅で一部無人時間(インターホン対応)がある[11](姫路駅の被管理駅)。駅出入口にタッチパネル式案内板が設置されており周辺地図や時刻表等の確認が出来る。また改札外にトイレ、改札内に駅スタンプが設置されている[10]。 接近メロディ2007年3月18日以降に開業したJR京都線・JR神戸線の新駅には、駅独自の接近メロディが導入されていたが、当駅には導入されておらず、JR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質をアレンジした曲が流れる。 のりば
ダイヤ日中時間帯(11 – 15時台)は1時間に2本(約30分間隔)が停車する。朝夕時間帯は本数が多くなる。 三ノ宮・大阪方面上りは、一部を除いて加古川駅で新快速と乗換が出来る。列車種別は大半が西明石駅から快速であるが、22・23時台には西明石行普通列車が設定されている。 下り列車は原則として姫路止まりか網干行であるが、朝晩には上郡行や赤穂線直通播州赤穂行が少数ながら設定されている。 利用状況「兵庫県統計書[** 1]」によると、2021年度の1日平均乗車人員は1,320人である。JR神戸線内の中で最も利用者が少ない。 開業以降の1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺当駅は市川の西岸に位置している。
バス路線
隣の駅脚注
利用状況
関連項目外部リンク
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