村沢 牧(むらさわ まき、1924年8月1日 - 1999年9月8日)は、日本の政治家、参議院議員(4期)。
長野県南信濃村(現飯田市)出身。大学入学資格検定を経て1954年中央大学法学部卒業。1949年から長野県下伊那地方事務所に勤務。1954年神稲(くましろ)森林組合常任理事となり、1963年長野県議会に初当選し、以後3期務めた。1975年社会党長野県本部書記長を経て、1977年第11回参議院議員通常選挙で日本社会党公認で初当選。予算委員、農業水産委員各理事、災害対策特別委員長などを歴任。
1992年社会党シャドーキャビネットでは農水相(後任は辻一彦)。1993年8月細川内閣で農水政務次官就任したが同年12月コメ自由化に反対し辞任。
1996年1月社会党が社会民主党に党名変更し同年9月旧民主党と分裂したが村沢自身は残留。現職国会議員のまま、死去。哀悼演説は1999年11月10日、参議院本会議場で村上正邦が行った。