有賀 徹(あるが とおる、1950年〈昭和25年〉9月8日[1][2] - )は、日本の医師。専門は救急医学、脳神経外科学、脳蘇生学[4]。昭和大学名誉教授[3]。
来歴
長野県出身[3]。 桐朋高等学校を経て[2]、1976年(昭和51年)3月、東京大学医学部医学科を卒業[1][3]し、同年6月、東京大学医学部脳神経外科学講座へ入局[1]。
その後、日本医科大学付属病院救命救急センター、東京大学医学部附属病院救急部を経て、公立昭和病院脳神経外科主任医長、同救急部長、昭和大学医学部教授、同医学部救急医学講座主任、昭和大学病院救急医学科長、同救命救急センター長、同副病院長、同病院長を歴任[1]。公立昭和病院の救急センターの設立及び運営に尽力した[5]。
この他、東京都メディカルコントロール協議会救急処置基準委員会委員長、卒後臨床研修評価機構理事・評価委員会委員長、東京都医師会東京都脳卒中医療連携協議会会長、厚生労働省厚生科学審議会専門委員(臓器移植委員会)、全国医学部病院長会議大学病院医療事故対策検討委員会委員長、日本救急医学会監事、日本病院会災害医療対策委員会委員長、東京都医療事故等支援団体協議会運営委員会委員長 、日本医師会救急災害医療対策委員会委員長、同中央医療事故調査等支援団体等連絡協議会副会長、総務省消防庁救急業務のあり方に関する検討会座長、日本医療機能評価機構評価委員会委員長などの役職に就いた[5][6]。
2016年(平成28年)4月1日、労働者健康安全機構理事長に就任[7]。
2019年(平成31年)4月1日、労働者健康安全機構理事長に再任[8]。
2024年(令和6年)3月31日、労働者健康安全機構理事長を退任[9]。
年譜
著書
脚注
出典
外部リンク