有明駅(ありあけえき)は、長野県安曇野市穂高北穂高にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「31」[2]。
歴史
1980年代まではほとんどの急行列車が穂高駅を通過して当駅に停車した(アルプス、つがいけ、くろよん など)[1]。
年表
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅[1]。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。かつてはさらに単式ホーム1面1線が存在し、北側に現在もホーム跡が残っている。木造駅舎を有する。
豊科駅管理の簡易委託駅で[1]、安曇野市に駅業務が委託されている。
のりば
- 松本駅から当駅を始発・終点とする列車が1日3往復あるほか、松本駅 - 当駅間が車掌乗務で、当駅以北からワンマン運転となる列車(当駅を境に別列車扱い)が存在し乗務員詰所がある。
- 一部下り列車・終着・始発列車は2番線を使用。
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改札口(2021年8月)
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構内踏切(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は204人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
東口の駅前には国道147号沿いに住宅や商店が多い。かつては国道沿いに商店街を形成していたが年々閉店が相次いでいる。以前は夜行急行列車もすべて停車し、北アルプス燕岳への登山口として、夜行列車や長距離列車に接続して中房温泉行のバスが発着し、早朝もタクシーが待機してにぎわったが、中房温泉へのバスターミナルが穂高駅に移されたことに伴い、長距離列車も停車しなくなった[1]。駅舎北側に月極駐車場がある。
バス路線
池田町営バスのあづみ病院、穂高駅方面への路線が発着する。
駅名について
- 駅名を有明と名乗るが地籍は北穂高である。当の有明地区は当駅から西へ2kmほどの場所にある。由来としては有明山とする説と有明地区への入口を意味していると考えられている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大糸線
- 快速(上り1本のみ運転)・普通
- 穂高駅 (32) - 有明駅 (31) - 安曇追分駅 (30)
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
外部リンク