智里村(ちさとむら)は、長野県下伊那郡にあった村。現在の阿智村大字智里にあたる。
地理
- 山 :網掛山、日の入山、 夜鳥山、神坂山、恵那山
- 河川:阿知川、本谷川、大沢川
歴史
交通
現在は旧村域に中央自動車道の園原インターチェンジが所在するが、当時は未開通。
村歌
神つ神代をたふとくも 仰く神坂や恵那が岳 古き昔をゆかしくも 忍ぶ園原阿知の川 進み行く世のならひとて 今は伏谷のいぶせきも
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教えの庭の帚木に 清められつる智里村 学びの兒等の新玉の 磨けば光る木賊山 やがては玉の柱とも はげみてならむ旭松
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得は日毎に姿見の 池の心にかえりみて 知識は秋の月見堂 曇りなき迄おさめてん 勇気はたけく昼神の 尊の如く生々し立て
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世のなりはひを怠らず 黄金の岩築かまし わが父母をあらはして 錦を家にかざる時 つなぐや駒のいななきに 裏山桜匂ふらん
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人物
おもな出身者
- 田中秀雄 - 陸上競技選手(長距離走)、1936年ベルリンオリンピック日本代表選手。
脚注
- ^ a b 『智里村誌』研究社、1934年12月1日。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 20 長野県
- 『智里村誌』 智里村青年会編 代表 石原衛 智里村青年会発行 1934年(昭和9年)
関連項目