落合村(おちあいむら)は、かつて岐阜県恵那郡に存在した村。
現在の中津川市東部に該当する。
中山道落合宿を中心地とする木曽川、落合川沿いの村であり、東と南東は長野県に面していた[1]。
大字・小字
- 大字:落合(おちあい)
- 小字:
- 畔地 (あぜち)
- 井巾 (いはば), 井ノ上 (いのうえ), 井ノ下 (いのした)
- 上ケ原 (うえがはら), 裏田 (うらた)
- 大久手 (おおくて), 大下落合 (おおしもおちあい), 大原 (おおはら), 沖田 (おきた), 落合町 (おちあいまち)
- 釜沢 (かまざわ)
- 神戸 (ごうど), 小性洞 (こしょうぼら)
- 笹目 (ささめ), 三五沢 (さんござわ), 三斗蒔 (さんどまき)
- 清水平 (しみずだいら), 下落合 (しもおちあい), 下笹目 (しもささめ), 下三五沢 (しもさんござわ), 新茶屋 (しんちゃや)
- 滝場 (たきば), 田中 (たなか)
- 月柿 (つきがき)
- 西山 (にしやま)
- 馬場渡 (ばばど)
- 平石 (ひらいし)
- 宮ノ前 (みやのまえ)
- 向町 (むかいまち), 向山(むかいやま)
- 森ケ鼻 (もりがはな)
- 屋下 (やした), 山中 (やまなか) , 山の田 (やまのた)
- 弓の木 (ゆみのき)
- 横手 (よこて), 横挽 (よこびき) , 与坂 (よざか)
歴史
交通機関
教育
神社
寺院
史跡・見所
- 落合宿
- 本陣 (現存)
- 脇本陣跡
- 旧庄屋宅 (旧肥田家)
- 泉屋 (島崎藤村の小説『夜明け前』の主人公青山半蔵の内弟子林勝重のモデル(鈴木利左衛門弘道)の生家。作中では稲葉屋として登場)
- 落合五郎兼行之城跡
- 十曲峠 (旧・中山道。当時の石畳が残る)
脚注
- ^ 平成の大合併で長野県木曽郡山口村が中津川市に編入されたことにより県境が変わり、現在は南東しか面していない。
関連項目