景谷タイ族イ族自治県(けいこくタイぞくイぞくじちけん)は中華人民共和国雲南省普洱市に位置する自治県。
地理
景谷県は雲南省西南部、思茅地区中部に位置し、タイ族及びイ族を中心とする少数民族が人口の46%を占めている。
歴史
景谷の古称は勐臥で、傣語で「井戸のある場所」を意味する。この地に行政区が設置されたのは1275年(至元12年)で、元朝により威遠州が設置されたのが初見である。明朝は威遠府、清代は威遠庁と称され、1919年に威遠県とされた。しかし四川省に同名県が存在したことより1914年に景谷県と改称され、更に1985年12月25日に民族自治県に改編され現在に至っている。
行政区画
区分 |
数 |
名称
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鎮 |
6 |
威遠 永平 正興 民楽 鳳山 景谷
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郷 |
4 |
碧安 益智 半坡 勐班
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交通
道路
外部リンク