|
この項目では、東京都墨田区にある地名について説明しています。その他の押上については「押上 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
押上(おしあげ)は、東京都墨田区の地名。現行行政地名は押上一丁目から三丁目。住居表示実施済み区域である。
地理
東で文花、西で吾妻橋、南で北十間川を挟んで対岸に業平、北で向島と隣接する。町域中央部を東京都道465号深川吾嬬町線が通る。
河川
歴史
この間、押上は東京の下町で最も繁華な街の一つを形成していた。
この間、押上は商業が衰退していった。
地名の由来
古代の利根川[注釈 1]が東京湾へ注ぐ河口にあった中洲の南岸へ海から潮が押し寄せ、海からの土や砂が堆積していく様子を地名にしたと考えられている[8][注釈 2]。東京湾へ注ぐ古代の利根川の国境[注釈 3]の河道の南西に位置した中洲であり、元は武蔵国(豊島郡)に属した。
江戸時代以前から存在していた地名で(旧押上村)、現在の押上より東側にあったという。
世帯数と人口
2024年(令和6年)4月1日現在(墨田区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
|
押上一丁目
|
1,506世帯
|
2,347人
|
押上二丁目
|
2,169世帯
|
3,760人
|
押上三丁目
|
2,388世帯
|
4,406人
|
計
|
6,063世帯
|
10,513人
|
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年9月時点)[15]。
交通
鉄道
バス
東京スカイツリーが開業する以前は、都営バスでの運行が中心であった。東京スカイツリーの開業後、東武バスセントラル、京成バス、京成タウンバス、JRバス関東、京浜急行バス等の路線が一気に開業した。
現在、押上からは錦糸町駅、亀戸駅、平井駅、新小岩駅、亀有駅、浅草駅、上野駅、森下駅、門前仲町駅、月島駅、東京駅、羽田空港、東京ディズニーリゾート、お台場などへ直通で行くことができる。
道路・橋梁
- 道路
- 橋梁
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
丁目 |
事業所数 |
従業員数
|
押上一丁目
|
506事業所
|
8,493人
|
押上二丁目
|
166事業所
|
2,474人
|
押上三丁目
|
174事業所
|
718人
|
計
|
846事業所
|
11,685人
|
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
主な企業
施設
その他
日本郵便
脚注
注釈
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
押上に関連するカテゴリがあります。
外部リンク