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この項目では、北海道当別町にあるJR北海道札沼線の駅について説明しています。北海道北斗市にある道南いさりび鉄道線の駅については「渡島当別駅」をご覧ください。 |
当別駅(とうべつえき)は、北海道石狩郡当別町錦町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG13。電報略号はタウ。事務管理コードは▲130205[3]。
歴史
JR北海道
江当軌道
当別町営軌道
駅名の由来
町名より。
開業時点では「他に同音の駅(引用注:渡島当別駅)がある為[21]」として、旧国名の「石狩」を冠していたが、当別町では「(駅が所在する)自治体名を石狩市と誤認している町外の方が多い」として、札沼線北海道医療大学駅以北の路線廃止に関連し、当駅と石狩太美駅の駅名から「石狩」の冠名削除についてJR北海道と協議し[22]、2022年(令和4年)3月12日実施のダイヤ改正で町内にロイズタウン駅が開業するのに合わせ、改称された[JR北 1]。
駅構造
単式・島式複合ホーム2面3線を持つ地上駅(橋上駅)で、他に側線を1本有する。
みどりの窓口・自動券売機・話せる券売機[2]・自動改札機が設置されている。
管理駅として、太美駅と北海道医療大学駅を管理下に置いている。
のりば
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コンコース(2022年4月)
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改札口とみどりの窓口(2022年4月)
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自動券売機と話せる券売機(2022年4月)
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ホーム(2022年4月)
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駅名標(2022年3月)
利用状況
2009年度の1日平均乗車人員は2,340人である。近年の推移は下表のとおり。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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1950年(昭和25年)[24]
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980
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1955年(昭和30年)[24]
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1,270
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1960年(昭和35年)[24]
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1,680
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1965年(昭和40年)[24]
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2,136
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1969年(昭和44年)[24]
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1,647
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1999年(平成11年)[25]
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2,462
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2000年(平成12年)[25]
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2,493
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2001年(平成13年)[25]
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2,422
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2002年(平成14年)[25]
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2,438
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2003年(平成15年)[25]
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2,452
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2004年(平成16年)[25]
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2,468
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2009年(平成21年)
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2,340
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2015年 (平成27年)[1]
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4,746
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駅周辺
駅周辺は市街地である。駅の北に白樺公園が、南に駅前広場があり、市街は駅の南側に厚く広がる。高い建物は少ない。商店街は駅前ではなく南東に少し離れたところにある。
バス路線
- 南口
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- 北口
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かつては北海道中央バス・札幌第一観光バスが乗り入れており、駅から少し離れて当別ターミナルも設けられていた。また札幌第一観光バスの撤退路線を継承した下段モータースの当江線(2016年4月1日の改正で廃止)は北口の発着となっていた。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■札沼線(学園都市線)
- 太美駅 (G12) - 当別駅 (G13) - 北海道医療大学駅 (G14)
かつて存在した路線
- 江当軌道
- 江当軌道線
- 当別駅 - 蕨岱駅
- 当別町営軌道
- 当別町営軌道線
- 当別停留所 - 六軒町停留所
脚注
出典
JR北海道
新聞記事
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
当別駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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北海道医療大学 - 新十津川 (2020年廃止) | |
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新十津川 - 石狩沼田 (1972年廃止) | |
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*打消線は区間廃止以前の廃駅 |