八軒駅(はちけんえき)は、北海道札幌市西区八軒6条東2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG03。事務管理コードは▲110229。電報略号はハケ。
札沼線(学園都市線)では唯一西区にある駅であり、札幌駅[注釈 1]から当駅まで単線、当駅からあいの里教育大駅まで複線となる。
歴史
当初は駅を設置せず、信号場とする予定であった[1]。札沼線(学園都市線)で新規に開業された駅としては、ロイズタウン駅(2022年開業)の次に新しい駅となっている。
年表
駅構造
2面2線相対式ホーム(ホーム長:6両編成対応の135m[6][* 2])を持つ高架駅である[6]。ホームへは階段・エレベータと上り専用エスカレータがある。
桑園駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネットが受託)。みどりの窓口、自動券売機、話せる券売機[4]、簡易自動改札機(磁気券・Kitacaともに対応)を設置している。
2012年5月31日までは新川駅、新琴似駅と並び、非電化・高架・複線という珍しい構造の駅だった[注釈 2]。
なお、高架化前は既存の線路の西側に島式ホームと1線を追加し新設した、構内踏切を有する1面2線の構造であった[1][7]。
のりば
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
利用状況
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は2,160人である[* 1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記のとおりである。
年度
|
1日平均 乗車人員
|
出典
|
1990年(平成02年)
|
580
|
[* 3]
|
1995年(平成07年)
|
947
|
2000年(平成12年)
|
1,752
|
2001年(平成13年)
|
1,730
|
[* 4]
|
2002年(平成14年)
|
1,736
|
[* 5]
|
2003年(平成15年)
|
1,781
|
2004年(平成16年)
|
1,817
|
[* 3]
|
2005年(平成17年)
|
1,858
|
2006年(平成18年)
|
1,868
|
2007年(平成19年)
|
1,943
|
2008年(平成20年)
|
2,008
|
2009年(平成21年)
|
1,977
|
2010年(平成22年)
|
2,015
|
2011年(平成23年)
|
2,078
|
2012年(平成24年)
|
2,153
|
2013年(平成25年)
|
2,243
|
2014年(平成26年)
|
2,335
|
2015年(平成27年)
|
2,309
|
2016年(平成28年)
|
2,314
|
2017年(平成29年)
|
2,362
|
2018年(平成30年)
|
2,438
|
2019年(令和元年)
|
2,504
|
[* 6]
|
2020年(令和02年)
|
1,970
|
[* 6]
|
2021年(令和03年)
|
2,020
|
[* 7]
|
2022年(令和04年)
|
2,160
|
[* 1]
|
駅周辺
札幌の都心部にあり、周辺にはビルやマンションなどが多くある。駅の西側には市立琴似中央小学校が隣接し、東側には、少し離れた場所に札幌工業高校、北海道武蔵女子短期大学、北海道大学がある。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■札沼線(学園都市線)
- 桑園駅 (S02) - 八軒駅 (G03) - 新川駅 (G04)
脚注
注釈
出典
- 札幌の都市交通データ
報道発表資料
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
八軒駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
|
---|
|
北海道医療大学 - 新十津川 (2020年廃止) | |
---|
新十津川 - 石狩沼田 (1972年廃止) | |
---|
*打消線は区間廃止以前の廃駅 |