寛政町 (名古屋市)

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寛政町
荒子川公園駅 駅舎
荒子川公園駅 駅舎
寛政町の位置(愛知県内)
寛政町
寛政町
寛政町の位置
寛政町の位置(名古屋市内)
寛政町
寛政町
寛政町 (名古屋市)
北緯35度6分19.6秒 東経136度51分36.83秒 / 北緯35.105444度 東経136.8602306度 / 35.105444; 136.8602306
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
港区
町名制定[1] 1921年大正10年)8月22日
面積
 • 合計 0.292893852 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 1,125人
 • 密度 3,800人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
455-0066[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

寛政町(かんせいちょう)は、愛知県名古屋市港区の地名。現行行政地名は寛政町1丁目から寛政町9丁目[WEB 1]及び寛政町(字悪水東・十五番・十四番・十六番)[WEB 5]住居表示未実施[WEB 6]

地理

寛政町1丁目から9丁目は名古屋市港区中央部に位置する[2]。東は本宮町本宮新町、西は善北町、南は品川町、北は泰明町港北町に接する[2]

単独町名としての寛政町には4つの小字が残る。字悪水東は中川運河沿いのごく僅かな区画に飛び地として残存し東は熱田前新田、西は金船町に接する[WEB 5]。字十四番・十五番・十六番は荒子川周辺に残存する[WEB 5]

字一覧

寛政町とその前身である愛知郡小碓村大字寛政の小字は以下の通り[3][WEB 5]。消滅した字については背景色    で示す。

悪水東(あくすいひがし) 伊藤分(いとうぶん)
九番遠若組(くばんえんじゃくぐみ) 十五番(じゅうごばん)
十三番(じゅうさんばん) 十番遠若組(じゅうばんえんじゃくぐみ)
十四番(じゅうよんばん) 十六番(じゅうろくばん)

歴史

もとは江戸期に開発された熱田前新田の西半分にあたる[4]。東半分は熱田前新田の名称のまま先行して1907年(明治40年)に名古屋市へ編入し[5]、残りの区域は大字寛政に改称の上で編入した。

町名の由来

熱田前新田が寛政年間に開発されたことによるという[4]

行政区画の変遷

世帯数と人口

2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
寛政町 509世帯 1,125人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

2000年(平成12年) 903人 [WEB 7]
2005年(平成17年) 954人 [WEB 8]
2010年(平成22年) 1,116人 [WEB 9]
2015年(平成27年) 1,201人 [WEB 10]

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]

丁目・字 番・番地等 小学校 中学校 高等学校
寛政町1丁目 全域 名古屋市立小碓小学校 名古屋市立港北中学校 尾張学区
寛政町2丁目 全域
寛政町3丁目 全域
寛政町4丁目 全域
寛政町5丁目 全域
寛政町6丁目 全域
寛政町7丁目 全域
寛政町8丁目 全域
寛政町9丁目 全域
寛政町字十五番 全域
寛政町字十六番 全域 名古屋市立高木小学校 名古屋市立宝神中学校

交通

鉄道

道路

  • 名古屋市道戸田荒子川線[2]

施設

地図
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Maps: terms of use
300 m
5
4
3
2
1
略地図
1
名古屋市上下水道局港北ポンプ所
2
港福祉会館
3
曹洞宗高松寺
4
真宗大谷派善行寺
5
二名社

その他

日本郵便

脚注

WEB

  1. ^ a b 愛知県名古屋市港区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ a b c d 名古屋市道路認定図”. 名古屋市. 2021年2月13日閲覧。「名古屋市港区寛政町」のページを参考とした。
  6. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “港区の町名一覧”. 名古屋市. 2020年11月15日閲覧。
  7. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 港区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  8. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 港区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  9. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 港区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  10. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  11. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  13. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月14日閲覧。

書籍

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5全国書誌番号:89022577 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481全国書誌番号:93012879 
  • 諸戸満夫『土古山回顧 : 小碓村いまむかし』愛知県郷土資料刊行会、名古屋、1985年。ISBN 4871610373 
  • 名古屋市会 編『名古屋市会決議録 昭和40年』名古屋市会、名古屋、1965年https://dl.ndl.go.jp/pid/1350722/1/40 
  • 名古屋市会 編『名古屋市会史 別巻 総合名古屋市年表 昭和編2』名古屋市会事務局、名古屋、1966年https://dl.ndl.go.jp/pid/2995798/1/107 
  • 名古屋市会 編『名古屋市会史 別巻 総合名古屋市年表 昭和編4』名古屋市会事務局、名古屋、1972年https://dl.ndl.go.jp/pid/2996020/1/82 
  • 名古屋市会 編『名古屋市会史 第12巻』名古屋市会事務局、名古屋、1960年https://dl.ndl.go.jp/pid/3030091/1/237 
  • 名古屋市会 編『名古屋市会決議録 昭和35年』名古屋市会事務局、名古屋、1960年https://dl.ndl.go.jp/pid/1350540/1/680 
  • 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 第6巻』名古屋、1943年。 
  • 名古屋市会 編『名古屋市会決議録 昭和42年』名古屋、1967年https://dl.ndl.go.jp/pid/1350718/1/737 

関連項目

外部リンク