大阪シティバス住之江営業所(おおさかシティバスすみのええいぎょうしょ)は、大阪府大阪市住之江区新北島一丁目にある、大阪シティバスの営業所である。最寄り駅は、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)四つ橋線およびニュートラムの住之江公園駅で、最寄のバス停は「地下鉄住之江公園(バスターミナル)」。オスカードリームおよび、住之江バスターミナルに隣接している。
バス側面および後面窓ガラスに貼られる所属営業所を示すシールの表記は「ス」である[1]。
主に住之江区、西成区、平野区の路線を担当している。操車は住之江車庫、住吉車庫、出戸バスターミナル、なんばバスターミナルで行っている。大阪シティバスの全営業所の中では唯一、大阪駅前への定期運用がない。
1962年に大阪市交通局(大阪市営バス)の住之江営業所として設置された。
1995年の木津営業所廃止後、2002年1月27日の市バス再編以前までの間、なんば操車場で操車を行っていた。
2009年3月29日のダイヤ改正より大正区の鶴町四丁目(操車は鶴町車庫)、西船町(操車は西船町操車場)の発着路線を担当したが、2014年3月末で担当を外れている。
2013年の長吉営業所の廃止以降、出戸バスターミナル発着の平野区を通る路線も多く担当するようになった。
2002年1月の路線再編時に運行を大阪運輸振興(後の大阪シティバス)へ委託されており、大阪市交通局の民営化に伴い、2018年4月に大阪市交通局から大阪シティバスへ営業所が譲渡された。
2018年4月1日の民営化と同時に、停留所名が住吉市民病院前から東加賀屋一丁目に変更された。
平日・土曜・日祝日とも、日中は概ね30分間隔での運行である。旧23・73号系統末期には中型車の運用も存在したが、現在は大型車のみの運用となっている。ハイブリッドノンステップバスは稀にこの系統に入る時がある。
2013年4月1日のダイヤ改正・運行経路変更により廃止された。
2009年現在、一般路線で使用される大型車・中型車、赤バス路線に使用される小型車、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのシャトルバスとして使用される専用の中型車(大阪運輸振興所属)が配置されている。以前は大型車のみで日野自動車製(同社製で、ボディが西日本車体工業架装の車両も存在した。一時期は西工製ボディのみ投入されていた時期もある)に統一されていたが、2002年1月に大阪運輸振興に委託した際に、住吉営業所などから中型車を転属させた。それ以降、様々な車種およびメーカーの車両が配置されることとなった。現在は、一般路線用車両は、日野自動車製、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製、いすゞ自動車製、三菱ふそうトラック・バス製の国内4メーカーすべての車両が在籍している。赤バス路線用車両はオムニノーバ・テクノロジーのマルチライダーとメルセデス・ベンツの車両が在籍している。シャトルバス用車両は日野自動車製の大型車が配置されていたが、2008年より日産ディーゼル工業製の中型車(共に大阪市営バスの元路線車)が3台配置されている。
以前はCNGノンステップバスも在籍していたが、同営業所にはCNG充填設備は存在せず、ニュートラム住之江公園 - 平林間の新北島五丁目停留所付近にあった充填所で燃料補給を行っていた。なおこの新北島五丁目停留所付近にあった充填施設は閉所・撤収された。 こういった事もあり2009年にはいすゞ自動車製の大型CNGノンステップバス(いすゞ・エルガ)が鶴町営業所に転属した代わりに、ハイブリッドノンステップバス(日野・ブルーリボンシティ)が新しく配備された。
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