前田(まえだ)は、愛知県名古屋市中川区の大字。現在10の小字が設置されている[7]。
地理
JR関西本線と近鉄名古屋線の鉄道用地、庄内川の河川用地とその周辺に存在する。東に野田・中須町・本前田町・中村区野田町が、西に富田町大字伏屋・前田西町が、南に大蟷螂町・土野町・本前田町・中須町が、北に横井・横井町・川前町がそれぞれ接する[7]。
字一覧
富田町大字前田とその前身である前田村の小字は以下の通り[7][10]。消滅した字については背景色 で示す。
字 |
字
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揚川田(あげかわた) |
北堤(きたつつみ)
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下川田(しもかわた) |
新田西(しんでんにし)
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新田東(しんでんひがし) |
新田前(しんでんまえ)
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甚右浦(じんえうら) |
砂川原(すなかわら)
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堤畑(つつみはた) |
寺西(てらにし)
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西梅木須(にしうめきす) |
東梅木須(ひがしうめきす)
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東縁り(ひがしべり) |
馬島分(まじまぶん)
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丸池(まるいけ) |
宮西(みやにし)
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海用(みよう) |
村東(むらひがし)
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村東北(むらひがしきた) |
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歴史
町名の由来
「前田」という地名の由来は定かでない。加賀国守であった前田氏は当地出身であり、前田氏は当地名を氏として名乗ったと言われている。
行政区画の変遷
- 1889年(明治22年)10月1日 - 合併により海東郡前田村が同郡万須田村大字前田となる。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 合併により海東郡富田村大字前田となる。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 町制施行により海部郡富田町大字前田となる。
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 合併により名古屋市中川区富田町大字前田となる。
- 1974年(昭和49年)11月15日 - 一部が中川区本前田町・横井一丁目・横井二丁目・川前町・横前町・土野町にそれぞれ編入される。
- 1985年(昭和60年)
- 8月11日 - 一部が中川区前田西町一丁目・前田西町二丁目・前田西町三丁目にそれぞれ編入される。
- 12月1日 - 一部が中川区前田西町一丁目に編入される。
- その他、中川区伏屋三丁目・野田三丁目・助光一丁目・助光二丁目・大当郎一丁目・大当郎二丁目・中須町にそれぞれ編入される。
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[1]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目
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あ行 | |
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か行 | |
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さ行 | |
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た行 | |
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な行 | |
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は行 | |
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ま行 | |
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や行 | |
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わ行 | |
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富田支所管内 | |
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註 |
- ☆ : 住居表示実施地区 ★ : 道路・河川・鉄道等用地のみ ■ : ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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旧町名 | |
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旧町村 | |
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